2013.1.27 東京・後楽園ホール 観衆1542人(超満員)
<王者組>×石井慧介・入江茂弘・高尾蒼馬vsアントーニオ本多・火野裕士・○佐々木大輔<挑戦者組>
[10分32秒 NOW OR NEVER→片エビ固め]
※チーム・ドリフが初防衛に失敗、モンスターアーミーが第2代王者組となる。
評価:★★★★★★☆☆☆☆
フォト:16枚
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寸表:初代王者組が初防衛戦でこけるって・・・攻め手記念撮影くらいさせてくれ!チームドリフのベスト姿が全く捉えるチャンスがなかった。
なぜならばモンスターアーミーがゴング前に奇襲をしかけたからだ。バカヤロー(涙)。試合内容は前の2試合がインパクトでかくて少しお客さんも休憩よりのテンションになっていた。
フィニッシュも淡々としてたしなんかこうしっくりくるものはなかったかな。気がかりなのは石井だ。
本日のメインでKO-D挑戦するのかと思ったらEXTREMEを落とし挑戦はできなくなりこの日も佐々木のNOW OR NEVER一発でフォール負け。これは痛手だね、石井が一気に勢いをなくし全てのベルトを奪われてしまった。
新年からこんだけの勢いで転げ落ちてくるってことは・・・今年は石井が爆発的な活躍をするってことなのだろうか?負けた石井に注目したい!
初代王者組のチームドリフの石井慧介&高尾蒼馬&入江茂弘は、モンスターアーミーのアントーニオ本多&佐々木大輔&火野裕士を相手に初防衛戦に臨む。
佐々木と高尾の先発でスタート。火野と入江の匍匐前進競争は、ゴールのロープ手前で高尾が火野の頭上に金ダライを投下して止めると、入江がゴール。
怒りのモンスター軍は高尾に集中砲火。高尾がアントンにドロップキックを決めて入江と交替すると、入江がブラックホールスラムで続く。
串刺し攻撃を狙う入江を、アントンがルーテーズプレスで迎撃すると、火野が出てきてヒノスープレックスでぶん投げる。入江は火野の逆水平にエルボーで真っ向勝負。さらにランニング・エルボーでなぎ倒した。替わった石井がミサイルキック。火野がフロント・スープレックスで逆転するも、佐々木の「マシンガン発射!」(低空ドロップキック)は石井にかわされてしまう。
高尾が援護に出てきて石井とのダブルのドロップキックで佐々木をコーナーまで飛ばし、入江がランニング・スティンクフェース。
石井と高尾は佐々木にGo 2 タライ Sleep。それでも佐々木が石井のニールキックをかわすと、アントンがすかさずDDTでアシスト。
火野の「ロケットランチャー発射!」(ダイビング・ボディープレス)から、佐々木がNOW OR NEVERを狙うも、石井が抵抗。
入江がショルダーアタックで佐々木を吹き飛ばし、高尾とともに腰をクネらせボマイェを狙うが、向かったところで火野の両腕ラリアットに撃沈。
佐々木がアントンとのダブルのトラースキックからキッチリ、NOW OR NEVERを決めて勝利した。
試合後、アントンはマイクを取ると「この真っ白な新しいベルトは、我々の強さの証というより、これが白いキャンバスだと思ってください。新しい未来がこのキャンバスを塗りたくることでしょう。我々、モンスターアーミーがこの真っ白いベルトを我々の色に染めることで、我々のモンスターアーミーというチームをもう一つの世界一のプロレスチームにするために、ベルトを利用し、このベルトの価値を天まで届くように上げていきます。その価値が3億円くらいになった暁には、Yahoo!オークションに……なんちゃってね。どうもありがとうございました。我々のこれからをこのベルトと一緒に見届けてください!」とアピールした。
アントン いいか、どんな言葉よりも、この肩にかかっているベルトが雄弁に語っているだろう。(火野から佐々木、佐々木からアントンに耳打ち)いい誕生日プレゼントだって? いま軍曹が言った。
いいか、今日、1月27日は軍曹の誕生日だ! そして、新たなるモンスターアーミーの誕生日でもある。われわれモンスターアーミーはチャンピオンだ。
だがな、チャンピオンである前に軍人だ! 俺たちはいつ、いかなる時、誰の挑戦でも、ジャングルで待ち伏せしてるベトコンの挑戦でさえ、受ける。俺たちはいかような兵器をもってしても倒すことはできない。なぜだか、わかるか? それはな、俺たちがモンスターアーミーだからだよ! わかったか、 加藤(週刊プロレス記者)!
入江 別にベルトを取って、落としたから終わりじゃない。自分は、DDTに入団して、ここのトップを取るつもりでいるんで。シングルも、タッグも、6人タッグも、全部、この3人で取っていくから。全然これで終わりじゃない。また絶対に取りにいくから。
高尾 確かに俺たちはEXTREMEも6人タッグも失ったけど、まだ終わりじゃない。これから上の選手を倒して、ベルトを取っていくよ。
石井 申し訳なかった………(終始うつむいたまま)。
高尾 また3人でやっていこう!
入江 序列を絶対に変えよう!
高尾 次だ、次!