2013.1.27 東京・後楽園ホール 観衆1542人(超満員)
○男色ディーノ・世IV虎vs×高木三四郎・愛川ゆず季
[10分32秒 真・男色ドライバー→漢固め]
評価:★★★★★★★★☆☆
フォト:32枚
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寸表:これは久々に物凄い刺激があった、いろんな意味で(笑)。やっぱ高木大社長とゆずポンのタッグってのは見応えがある!そこに加えて世IV虎&ディーノでしょ?もう危ない香りがプンプンするよね(笑)。引退前にゆずポンが見れたのは嬉しかった。華あるよね、やっぱ。女子の中でも一際目立つっていうか・・・
そして試合後驚きの路上プロレス参戦宣言、これには驚いた。おそらく飯伏選手も参戦するだろうし同じようなカードで路上をリベンジしたいとか言ってたから・・・
困るのは都内近郊でやられたら困る、女子プロファンの熱気と遠慮のなさったら根性がハンパない上に何かこう・・・おっと、これ以上は言えないが恐らく今まで以上に撮影が難しくなるだろう。
DDTファンっていうのは場所を問わずいろいろなところに現れる、それが茨城だろうが栃木だろうが大体来ているお客さんっていうのは後楽園で常に見たことある人達ばかりで「マナー」を滅茶苦茶大事にしてるからさほど撮影に関しても恐れる事は今までなかった・・・
しかし女子プロファンというのは違う、ある程度踏み越えてくるし情熱度がやばすぎる。できれば都内近郊じゃなく、高木社長のいうように草津とかあっちにしてくれれば来れる奴がある程度限定されてくる。え?私ですか?行きますよ。
何があろうとゆずポンの路上プロレスはおさめなくちゃいけないと思ってますしね。ええ、この日は徹底的にオタクになってやろうじゃありませんか!路上は何度も言ってるし経験値でいいの抑えます!そして特集しますよ~。ちなみに岡ちゃん(もう一人の撮影班)も強制的に連れて行きます。
試合経過:高木はスターダム4・29両国で引退する愛川と“爆乳222cm砲”を再結成。試合前のスキットではロッシー小川社長が高木に
ロッシー小川社長「ゆずポンが引退前にほかの団体さんに出るのはDDTさんだけなんですよ。もしそこで何かあったら……」と不安を打ち明ける。
高木は「僕がいるから大丈夫ですよ! ゆずポンには指一本触れさせません! もちろん、僕も指一本触れません!」
と愛川の肩に指一本触れながら話すと、「そこまで不安なら、エプロンで見ていて、もし何かあったら『×』のサインを出してください!」と小川社長と約束をかわした。
入場した爆乳222cm砲がグラビアポーズを気取る中、ディーノは男性客を漁ってリングインし、愛川の差し出した手を張って中指を突き立てる。
小川社長がリング下から見守る中、愛川と世Ⅳ虎の先発でスタート。世Ⅳ虎がラリアットをブチ込み、ディーノが登場。
愛川も高木とタッチ。高木がディーノをショルダーアタックで倒すと、愛川がミドルキックで続く。ディーノは愛川の蹴り脚をキャッチして頭突きを見舞うと、世Ⅳ虎とタッチ。
世Ⅳ虎が顔面ウオッシュ。ロープ張り付けにして世Ⅳ虎とディーノが攻撃。高木は「やめろ!」と言いながら、カットインせずリング下から愛川のやられている姿を凝視。
ディーノが愛川に滞空式ブレーンバスター。続いてナイトメアを出すと、高木がディーノに張り手。
ダウンしたディーノが愛川の顔目がけてしゃがみ込むも、愛川は間一髪逃げた。
替わった高木がドラゴンリングイン。ディーノのトーキックを食らうがドロップキックで盛り返すとリバース・スプラッシュへ。これをディーノが剣山で返してコーナーに登ろうとしたところ、高木はドロップキックでディーノをエプロンに落とし、ぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。
カットに入った世Ⅳ虎に高木は高速スピコリドライバー、あまりの非情さに場内からは大ブーイング。
爆乳222cm砲の串刺し攻撃をかわした世Ⅳ虎が愛川を踏みつけてグラビアポーズ式体固め。
愛川は世Ⅳ虎とディーノにダブルのスタナーでやり返すと、世Ⅳ虎に高木とともにダブルのゆずポンキック。愛川のカバーはカウント2。
高木は「あれしかない!」と世Ⅳ虎を羽交い絞めに。「オレごとパイパイアタックだ!」と言うと、危険を察知した小川社長がエプロンに上がって制止しようとするが、高木が「大丈夫」と諭す。
愛川がパイパイアタックで向かったところ、寸前で世Ⅳ虎を離す高木。愛川は高木の目論みを外すと、怒りのゆずポンキック。
すると世Ⅳ虎が愛川にラリアット、ネックハンギングボムで盛り返し、ディーノにコーナーに登るように指示を出す。
ディーノが生尻を差し出すと、世Ⅳ虎は愛川の顔面をケツに当てようとするが、これを高木が阻止。
すると高木がディーノのケツの餌食となってダウン。
再び世Ⅳ虎が愛川を生贄に差し出そうとするが、ついに小川社長がリングイン。
世Ⅳ虎は自らの団体の代表取締役でさえも問答無用とばかりに、ディーノのケツへと顔面を押し当てた。
場内は割れんばかりの「ロッシー」コール。
止める者がいなくなったリング上でついに世Ⅳ虎が愛川を捕える。
何度か蹴りで応戦し食らうまいと愛川は必死の抵抗をするが世IV虎がデスバレーの体制に入り会場は割れんばかりの悲鳴と歓声が起こる
そしてついにアイドルグラレスラーの愛川の顔面がディーノのブラックホールへと埋められた。
これはファンがお金払ってもやってほしいことの一つかもしれない、その願望と困惑と歓声が後楽園の会場を木霊と化す!
ここで戦意を奪われた愛川に世IW虎がセントーン。これは何とか高木がカット。
高木とのラリアットの打ち合いを世Ⅳ虎が制すと、ディーノのリップロックから世Ⅳ虎が上からヨシコ。
ディーノが真・男色ドライバーにつないで勝利した。
ディーノ「よっさん、グラドルの愛川をぶっ潰したってことは、愛川ゆず季なきあとは私たちがグラビアアイドルでしょうが!」
高木「ふざけんな! 俺とゆずポンがここで終わると思うのか!? 負けっぱなしじゃいられない! リターンマッチを要求する! ねえ、ゆずポン! このままでいいのか!? アンタのグラビア魂はそんなものか!? プロレス魂はそんなのものか!?」
愛川「私はもうこんな目に遭いたくありません!」
パンパ「そりゃそうだろ」
高木「まだまだだろうが! ゆずポン、もう一回やろうよ! アンタはプロレスでやり残したことがあるんじゃねえのか?」
高木「なんですかそれは?」
愛川「路上プロレス!」
高木「路上プロレス、危険だよ! やれんのか!?」
愛川「やります!」
亜門「組みます! 小川さんと相談した上で、近いうちに組ませてもらいます」
高木「小川さんやりますよね、やりますよね!…(小川社長は倒れたまま)OKね!? OK!!」
世Ⅳ虎「ちょっと待て、路上プロレス、最高じゃねえか。うちのダーリン(飯伏)がよくやっているやつだな。やってやるよ!」
ディーノ「世Ⅳ虎先輩はプロレスやる前から路上でばっかりやってきたの。世Ⅳ虎先輩のフィールドに入ってきたことに後悔するといいわ。帰るわよ」
高木「後悔するんじゃねえぞ。ゆずポン、今日はありがとう! 路上プロレスに名乗り上げてくれて、俺はうれしいです! 引退するまでプロレスを本当に心から楽しかったと言えるような、すごい路上プロレスをDDTは用意します! その時、またタッグを組みましょう」
高木と愛川は握手するも、高木がその手をなかなか離さなかったため、愛川はゆずポンキックで解除して引き揚げた。
ディーノ「我々がリターンマッチを受けてやりますよ。ここは共闘して勝って飯伏を取りあおう。」
世Ⅳ虎「は!?」
ディーノ「飯伏争奪戦でしょ!? これは予選会だから。」
世Ⅳ虎「意味わかんねえ!」
ディーノ「これに勝ってからあとのことは考えましょう。」
高木三四郎&愛川ゆず季
高木「今日はありがとうございました。」
愛川「負けてしまいました。」
高木「負けちゃったねえ。」
愛川「私は高木さんが助けてくれると100%信頼していたんですけど・・・」。
高木「すいません、ディーノのお尻が予想以上にすごかったので。」
愛川「あれ、なんなんですか!?」
高木「ウチが生み出したモンスターなんですいません。負けましたけど、あきらめたらそこで終わりですよ。だから愛川さんの口から出た『路上プロレスやってみたい』という言葉、凄く嬉しかったです。3月までにしかるべき場所を用意して、ゆずポンの魅力が全開になるようないい場所を見つけますよ。
愛川「ありがとうございます。私はプロレスって明るくて楽しくて激しいものだと思っていて、そういう楽しいプロレスをやってみたいと思って、路上プロレスに憧れていました。これをやっておかないと後悔すると思って。」
高木「最高の場所を用意しますよ。2月はまだ寒いし、4月は引退興行が近いから、3月ぐらいに考えますよ。暖かいところがいいですね。」
愛川「そうですね。」
高木「グアムとか行きたいですね、ハワイとかもいいですね。アハハヾ(@°▽°@)ノ。」
愛川「一緒にグラビア撮影とかもセットで。」
高木「いいですねえ。ヘ(゚∀゚*)ノ撮影も兼ねてね。お客さん、来なさそうだけど。考えておきますね(o^-')b。
――どういう場所を考えていますか?
高木「どういう場所がいいのかなあ。やっぱり愛川さんの魅力がね。存分に出るような銭湯とか(^ε^)。
愛川「銭湯は嫌です。」
高木「ああっ、愛川さんの魅力が存分に出るような場所をDDTグループの総力を結集して探しますよ(*^.^*)。どこでもいいですよね?」
愛川「どこでもいいというわけではないんですけど・・・」
高木「一応、お伺いは立てますよ! 草津とか伊東や熱海もいいですねえ(〃∇〃)。」