2013.1.27 東京・後楽園ホール 観衆1542人(超満員)
![デビルパンパのArt and Life](https://stat.ameba.jp/user_images/20130129/14/egoist-s-panpa/43/7f/j/t02200147_0800053312396817219.jpg?caw=800)
2.新春お年玉企画!福田洋試練の1vs5ハンディキャップマッチ(30分1本勝負)
○伊橋剛太・DJニラvs×福田洋・中澤マイケル・星誕期・ばってん多摩川
[5分43秒 メキシカンクラッチ]
評価:★★★★★★★☆☆☆
フォト:16枚
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.322199974558780.65855.100003063396387&type=1&l=b1e3080836
寸表:福田の頭角の表し方は尋常じゃないほどハイスピードだ。たった2年でここまでキャラクターを作り上げてきた挙句今までいた弱小レスラーそのものを食い潰してしまう才能がある。
結構コメントも面白いし試合内容や観客を自分のところに引き付ける魅力ってのはずば抜けてるよね。まあDDTってのは大半がキャラクターだがこの福田の濃さは中澤マイケル以来の有望株だろ(笑)。試合も1vs5がいつの間にか自分の方が有利の4vs2になってるし(爆)。ニラが裏切りまさかの1vs5というね。あれは笑った。福田の個性を潰せるやつはなかなかいない!
「新春お年玉企画!福田洋試練の1vs5ハンディキャップマッチ」として、福田洋vs中澤マイケル&星誕期&伊橋剛太&ばってん多摩川&DJニラが行われたが、先に入場したのは伊橋、ニラのみ。一方、福田にはマイケル、誕期、ばってんの姿が。
福田「どーいうことかって? こういうことだよ。説明は必要ないだろ。勝負っていうのは試合前の対戦相手との交渉から始まってんだよ。さあさあ誰が出てくるのか、先発を決めたまえ」
どうやら3名は自軍に引き入れたようで、試合は伊橋&ニラvs福田&マイケル&誕期&ばってんの2対4ハンディキャップマッチでスタートした。
ローンバトルを強いられた伊橋がなんとかレッグラリアットでばってんを倒し、ニラとタッチをかわすも、ニラは伊橋に裏切りのロケットパンチをブチ込み、伊橋と無理やりタッチをかわして控室へと下がってしまう。どうやらニラにも根回しがあったようで、この後もマイケル、ばってん、誕期が順に伊橋へと攻撃を加え、「任せた」とリングをあとに。
最後の最後で福田がパーフェクト・プレックスを放つが、なんとカウント2。「Nooooooooooo!!!!」とうろたえる福田を、伊橋が十字架固めでクルりと丸め込み勝利。
試合後、亜門GMがリングイン。
亜門「残念だったね、福田君。君の願いごとをかなえてあげることはできません。ちょっとだけ興味があるんだけど、勝ったらどんな願いごとをしようと思っていたのかな?」
福田「僕はビンスになりたいんです! ビンスになってDDTをプロモートをしていきたいんです!」
亜門「ビンスって、ビンス・ルッソーになりたいってこと? つまり、WCWをやりたいってことでしょ? マンデー・ナイトロをやっていきたいってことでしょ?」
福田「………あ~、イエス、イエス」
亜門「早く言ってよ! だったら全面的にバックアップするよ~! 具体的には?」
福田「レスリング業界からアメリカの領土というものを、新木場レベルから拡大していきたいです!」
亜門「それは興行とかやっていくってこと? 団体名とか考えてあるの?」
福田「アルティメット・スーパースターズ・アクション、略してUSA!」
亜門「わかりました。福田君、春先ぐらいにやろうかね。バックアップしていくからね! 楽しみになってきたな~!」
福田「いいか、オーディエンス! この春からDDTのビンス・マク……ビンス・ルッソーとなって、このDDTのカリスマとなるのは、このユニオン非認定USヘビー級チャンピオン、ミスターーーーーーッ、パーフェクト!」