少し前にこんなニュースがありました。
大津市立保育園に通う園児(6)の性別への違和感や受診歴が、同意のないままホームページで公開されているとして、両親が市に情報の削除を求めて大津地裁に提訴しました。園児をめぐっては、他の園児からのいじめ行為に対する対応が不十分だったとして、市が両親に謝罪。両親は、性的少数者の子どもに対する市側の無理解を訴えています。
2020年1月18日付朝日新聞滋賀版などにこの子は「次男」として生まれました。ただ、2歳ぐらいになると、かわいい女の子向けの服やおもちゃを好むように。言葉をしゃべれるようになると「自分は女の子」と話し始めました。
保育園には当初「男の子」として通っていました。着る服も青色といった「男の子向け」ばかり。「それがいやだった。かっこいいよりもかわいいって言われたくって。ピンクが好きでした」と。箸などの持ち物を「女の子向け」のキャラクターのものにしたり、おままごとをしたりして遊んでいたそうです。
すると同じ組の他の園児から「きもい」「男なのにおかしい」と言われるように。「私は私だからいいじゃん」と言い返していたそうです。
ただ、ちょうどその頃、自宅でこの子の髪をお母さんが切ってくれたのですが、思ったより短くなってしまいました。この子は「泣いちゃいました。長く伸ばしたいって言っていたのに……」。
お父さんは当時のことを「何をどうしていいかわからなかった」と振り返ります。教育関係の仕事をしていたものの、性的少数者に関する知識はゼロ。「それでも本人が明るく振る舞うことが多かったので、その強さに甘えていました」
きっかけは、年長クラスに学年が上がる頃のお母さんの一言。「スカートはかせてあげたいね」。なんでそれをさせてあげてなかったのかと目が覚める思いだったそうです。家族で話し合い、「女の子宣言」をすることにしました。
保育園の先生に説明すると「わかりました。じゃあ女の子でいきましょう」と二つ返事。この子自身、「すごく軽い調子で先生が言ってくれたのを覚えています。とてもうれしかった」。先生から他の園児に「今日から女の子だからね」と説明してもらいました。
お父さん自身も、参観日に開かれた保護者会で「本人の意思を尊重したいので、知っておいてほしい」と他の保護者に説明したそうです。本名が男の子しか使わない響きを含んでいたので、改名もしました。
このニュース、記事を読んで思った事を書いて見ようと思います。
妊娠中初期、赤ちゃんはみんな女の子ので細胞分裂の過程で、根拠無く男の子になるようなシステムなイメージがあり、元をただせば女の子な訳で【性別違和】だって起こりえることだと思います。
LGBTや性的マイノリティーはデリケートな問題ですし、このお子様の場合も無神経な滋賀県、保育園、幼稚園等の対応は人権無視の酷い対応だと思います。
そもそも、男だから… 女のくせに…なんてまだ言ってる人がいます。
女の子➡お人形、ままごと、ピンク、赤系
男の子➡ミニカー、ロボット、ブルー、黒系
みたいな感じ。
この事に関してはまだ書きたいので思う事を②に続きを書こうと思います。
#自分は女の子
#滋賀県女の子になりたい園児
#自分は女の子なのに、体が男の子――