ボクは自由ヶ丘のとある喫茶店でお茶してたら
向かいのテーブルに…
歳は三十路位だろう…着物のセンスの良さも
相まって思わず見とれてしまったのですが…
「はぁ~」
すると…視線があってしまい
油断したボクは慌てて目を反らしたのですが
ご婦人たちはオーダーを終えて
会話を楽しんでいたのですが…
その気になる女性が…
「わたし…沈香を嗅ぐと癒されるんです」
「わたし…沈香を嗅ぐと癒されるんです」
確かに…
「わたし…沈香を嗅ぐと癒されるんです」と
その『沈香(じんこう)』と言う言葉が…
ボクの耳には…
『じ』では無く…
『ち』と…
「わたし…沈香を嗅ぐと癒されるんです」
愚かなボクは…
「あら…沈香ですか?」
「はい…沈香です」
「あの…沈香ってなんですか?」
「沈香は…沈丁花(ジンチョウゲ)の香木なのです。」
「わたし香木なら伽羅(きゃら)を持ってます」
「香木…どんな香りなのですか?」
「う〜ん…沈香は少しずつ長い時間をかけて
色んな香りが複雑に絡み合った…
甘い…と言うか…苦み?渋み?…と言うか
ひと言でとは言い表せない香り…?」
「わたしも嗅いでみたいですわ…沈香」
クドいかも知れませんが…
その『沈香』と言う言葉が…
ボクの耳には…
『じ』では無く…『ち』と…
そして…最後に美しい方の口から
「わたし…沈香大好きなんです」
たとえば…
今回の様にcafeや…電車の中で
真面目に聞き耳立てて聞いてるワケでは
「キミ…将来はナニになりたい?」
「わたしはヤクザ医師(薬剤師)です」
電車のアナウンスも…
「え~本日の〇〇線は…ウンコ(運行)中です」
中華屋でオッサンが…
「こないだ新しいドラッグ(トラック)買ったんだよ!
それが最高にイケててさ…」
マクドで女子高生が…
「アタシ…こないだまた感染(観戦)しちゃって
もう…病み付きなの」
あ~そうそう
こないだね
ボクとnamiの会話の途中で
周りがすごい目でコッチみてて…
水中ダイビングの話題で…
ボクがダイビングのライセンスを持ってるから
一緒にダイビングやりたい!って言ってんだけど
ボクが心臓の病気だからドクターストップかかってて
その会話が…
「ねぇ~いいでしょ!あなたとしたいの!」
「いや…ダメだよ!無理だって…」
「だって一緒にイキたいの!」
「ヤダよ!」
「だからぁ~マックとしたいだけなんだからぁ」
「ダメだったらダメ!」
「なんでぇ~いいじゃん!
あ…じゃあkちゃんと3人でやろうよぉ~」
「…」
「じゃあ…チョットだけ!いいでしょ?」
「チョットでもダメでしょ!」
「煮え切らない男ねぇ~」
ははは
みなさんはどうですか?
聞き間違いしてますか?
【おまけ】
ちなみに…タモリ俱楽部の『空耳アワー』と
※YouTubeで見てね!
やっぱ…現代日本に必要なのは
【注意】
タモリさんの空耳アワーはオマケですからね
コレだけのコメントは勘弁してね!
気持ちはわかるけどさ!
なんだったら‥もう一度
アタマから読んでね!