ラブラブ…ちょっとshort story | わがままなマックの最近思う事

わがままなマックの最近思う事

愛のままに…わがままに…僕は好き勝手に書いてます。 、

代官山のカフェにて…

 

彼女とまったりとテラスで

tea timeを過ごしていたら

向かいのshopから…

♪you're everyting…everyting with you…

とthe stylilisticsの歌が小さく聴こえてきた

 

しばらく聴いていたら…

たまらなくなって

 

彼女の甲の上にそっと手を乗せ…

指先でトントンとタップした

これは僕らの「ねぇねぇ!」と言うサインだ

 

彼女は雑誌から目を外し…

「ん?」とボクを見た

 

ボクは彼女の耳元に寄って

ささやくように…

「♪you're everyting…」と歌った

彼女は「なに?」と

くすぐったそうに小さく肩をつぼめた

 

ボクはさらに…

「♪everyting with you…」と続けた

彼女は微笑んで「なに?もぅ~」と

さらに…くすぐったそうに小さく肩をつぼめた

 

ボクは重ねた手に力を入れて

「ダメ…逃がさない」と首を横に振った

 

彼女は軽く半身を反らし僅かに距離を取った

そしてボクをジッと見つめ「ダメよ…」と

首を小さく振ったが

その目はいたずらっぽく笑っていた

 

ボクはさらに寄って…

♪Today I saw somebody

(今日…ボクは見たんだ)
Who looked just like you

(その人は君によく似ていた)
She walked like you do

(あまりに似ていたからボクは着いていったんだ)
I thought it was you

(キミだと確信して)

と耳元で囁くように歌い…

彼女の唇と瞳を交互に見つめ

唇をヒクヒクと動かし

「kissしたい!」と誘った

 

すると彼女は諦めた様に

軽くためいきをついて

チョットだけアゴを上げ目を閉じた…

 

しかし

彼女の唇は広角に力を入れ

しっかりと閉じたまま…

 

彼女のいたずらな抵抗だ

 

ボクは椅子の背もたれに背中を沈め

しばらくその固く閉じた唇を眺めていた

 

ソコにはしばしの沈黙の時が流れた

 

すると彼女は片方の眼で薄目にしてボクを見た

 

ボクは…待ってましたとばかり

重ねてholdした手と反対の手を伸ばし

彼女の鼻をかるくつまんだ…

 

彼女は口を堅く閉ざしているから

呼吸が出来なくて

目元が苦し気になった…とき

 

パッ!と小さな音をたてて

閉じていた唇が開いた

 

すかさずボクは…軽く短い

触れるか…触れないか…なkissをした

彼女の唇から「ぅん」と声がもれた

 

彼女の力がスッと抜けた時に

みんなが見ているテラスで

ちょっと長めのKissを愉しんだ

 

 

彼女は「もぅ~」と小さくつぶやいて

プクッと頬を膨らませた

 

・・・ボクは満足した

 

そんな…カフェテラスでの午後でした

 

 

 

 

 

以前…『short story』ってテーマで

ショートショートな小説を書いてたんだけど…

フィクションなのかノンフィクなのか

微妙なお話を不定期に書いてました…が

 

another ss.1って…

ショートストーリーの連載モノを
まとめてたら…予想を超えて長編になって
続きが…なかなか書けなくなって
エヘッ
 
また…あぢぃくなって来たんで
続きでも書いてみようかと…
 
ははは