何気なく無意識に
聞いてる音ってありますよね
たとえば…
「季節の音なんて良いですよね！」
って…言いますが
でもね…
僕…都会っ子ですから
全然自然に疎い訳で…
自然の物で普通に思いつくのは…
春はうぐいす
夏のセミ
秋の鈴虫・コオロギ
冬は……？
ん
なんだっけ？
なんだっけ？…みたいな
わかんないんですよね！
一般的に季節を感じると言えば
春は若葉がそよぐとか
夏は波の音や盆踊りの音や花火や風鈴
秋は枯葉の落ちる音
冬の除夜の鐘
無意識聞いてますよね！
と言うのが…【まえおき】ですが
無意識と言えば…
効果音の脅威ってのがあって
これは無意識に聞いてはいけない…
『メディアの過剰演出』
事実をそのまま伝えるのが
ジャーナリズムである筈が
事実に演出を加えて
事実を変えてしまい
ノンフィクションをフィクションにしてしまう事
あってはならない事と知りながら…
でも…それは
音や音楽でも出来ちゃうんです
でも…実はこれの歴史は長く古くて
日本でテレビ放送を始めたＮＨＫと差別化する為
1960年代にＴＢＳがニュースをドラマ化させ
明るいニュースに楽しい曲を流し
不幸なニュースに哀しい曲を流して
演出を加える事が始まり
1980年代にテレビ朝日が
ニュースキャスターを俳優化させ…
さらにニュースを演劇のセリフの様に
抑揚を付け事実を盛り始め
1990年代には各局のニュース番組が増えて
競争を始め…
更に演出は過激になり
ニュースをおもしろくドキドキさせる
ニュース番組から切り離されて
ジャーナリズム保全の鎖を解かれて
サブリミナルなどの「イメージ誘導効果」が
当たり前となった…
疑わしい人には不安を煽るBGMや
色恋事のスキャンダルにはエロティックな映画などの
映画音楽を使うとか
放送が好き勝手になり
ちょうど上手い事に
統一教会・オウム騒動・阪神大震災・いじめ自殺と
次々にネタ(事件)がおこり
そのどさくさに紛れて…
放送はやりたい放題になった
事実とかけ離れても
お構いなしに印象付けは
過激になった
そこで更に競争は視聴率を元に
より目を引く『面白い放送』を競って作り
制作側の取捨選択、編集・加工といった過程を経て
フェイクニュースは作られ始めた
この頃から自然災害の地震の映像に
地鳴りの効果音を乗せたり
洪水や大雨の映像に
台風の音を乗せたり
悪質な演出がされるようになった
そこにＮＨＫが便乗し
放送の自由を盾にして
放送が犯人を決め…裁くと言う
放送が正義で常に正しいと
暗黙のルールが当たり前となった
ニュースはショーと化した！
『マインドコントロール時代』
イグセンプラー効果の様に番組の意向に沿って
反対したい時は視聴者の世論と言い反対意見を増やし
例えば…出演者も賛成派２名、反対派４名の様に
作られた多数決で見る側の方向性を変え始めた
そして…それに加え
『無音状態は放送事故』なんて
決まりが付き
放送中に絶えず音が鳴る時代に突入し
制作側の都合で…
あまり触れたくない内容には重く気分が悪くなる音楽を流し
強くアピールしたい内容には軽く楽しくなる音楽を流し
見る側の方向性や考え方をひん曲げてきた
さらに明るい話題にはサーカスやバラティで使うような曲
悲しい話題には映画の曲を使い悲しいシーンの曲
犯人をより極悪人にする為ホラーや戦争のシーンの曲
と言う様にどんどんエスカレートし
事件のニュースでは足音やガラスの割れる音や
殴られる打撲音などの効果音まで貼り付け
どんどん事実からかけ離れて行き
現代に至る訳…番組を見ているだけで
無意識に洗脳される
何も関係ない人が追い込まれ様が
死のうが殺されようが…
犯人に疑われようが関係ない！
その放送のせいであっても
すべては過去の出来事で
もう二度とそれには触れなきゃ
初めから無かった事扱いである
責任は…
街頭インタビューで視聴者に言わせて
視聴者が言った事！と逃げる
音だけ聞いてそれが危険であるか
自分で判断しないと
洗脳されますよ！
みなさんはどうですか？
ワイドショーは楽しいですか？
YouTubeは信頼できるソースですか？
YouTubeの動画を貼り付けて
賛同してブログに書いて世界に発信したら
法的には共犯ですよ！
YouTuberは共犯者を募って
責任を分散させている事を知ってますよね！
ひとりで責任を負う覚悟のあるYouTuberは
はたして何人いるんでしょうね？
みなさんは大丈夫ですか？
表があれば…裏がある…
人間ってロクな事しないよね！
『表現の自由』は
訴えられたら
罪に問われますよ！
表現の自由で何でも逃げられません
それは知ってSNSに書き込んでるんですよね？
局の様に後ろ盾があるならまだしも
個人なんて弱いもんで
誰も助けてはくれません
世の中…やったもん勝ちなんて
レアのケースだけですよ
やっぱり無意識に聞こえる音は
季節を楽しむだけにして欲しいですよね