伝わらないジャーナリズム | わがままなマックの最近思う事

わがままなマックの最近思う事

愛のままに…わがままに…僕は好き勝手に書いてます。 、

先日…フランス人の物書きをしている友人から

ちょっとした映像を見せられた

 

とあるジャーナリストが日本に来て

日本について取材したドキュメントなんですが

 

ジャーナリストのニコラ(仮名)さんは

電車の中で…

「みなさん…日本人ってどんな印象がありますか?

優しい…親切…気づかい…オタク…武道や文化的な習慣が日常の国?

オタクは多く見られますが…HAHAHA

現代の日本人は

ちょっと違うみたいです」

と電車内を移動しはじめて

カメラの映像が止まった

「これは日本らしいシステムで『優先席』と言い

身体の不自由な人や

病人や老人や妊婦の為の席だそうです」

 

しかし、席には空席が多く

ニコラさんは普通の席に座っているお年寄りに声をかけた

「すみません!あそこに優先席がありますが

なぜ?あなたはそこに座らないのですか?」

「俺は年寄りじゃねぇよ!」

「いや…まわりよりかなり歳が上ですよね

廻りを見て下さい沢山の人が立っている

優先席にあなたが座れば、若者が一人座れます」

「うるせぇんだよ…あそこは誰が座ってもいいんだよ

座りたく無いから立ってんだろ!」と

ニコラさんは首を振って引き下がった

隣の車両に移動すると

『優先席』に中年の会社員がドッカリと座ってゲームをしていて

向かいの席では子供が並んで座ってた

カメラはその優先席の前で手すりに捕まって立っている老婆を映した

ニコラさんは「あなたはどうして優先席に座らないんですか?」と尋ねた

お婆さんは笑顔で黙って手を振って背中を向けた

ニコラさんはゲームをしている中年の会社員を見ると

中年男はおもむろに寝てるフリを始めた

ニコラさんはまた首を振り両手を上にあげた

ニコラさんは子供たちに声をかけた

「キミたち…あそこにお年寄りのおばあちゃんがいるよ!」

と話しかけると子供たちは

「なに?外人?なんで日本語しゃべってんの?」

「え?なんで撮ってんの?おかしいじゃん」

とな

ニコラさんは「この席は優先席だよね…席をゆずってあげないの?」と聞くと

「やだ!」「なんで譲るの?僕らが先に座ってたんだぜ」

「おかしいよ!ってかウザい」と言うとニコラさんを無視して盛り上がっていた

 

ニコラさんはカメラに向かって首を振って一言

「おかしいよ!この国!

なぜ周りの大人も何も言わない?」と言いカメラと一緒に電車を降りた

 

カメラが切り替わって公園のベンチに座るニコラさんは語り始めた

 

「私の国…フランスでは優先席がありません

なぜなら、全ての席が優先席だからです!

いつ、どんな席でも、自分よりも座るべき人がいたら席を譲る事が常識だから」

 

日本の席にも座る対象者が書いてありますが

私の国では優先順位が書いてあります

1:障害者
2:怪我人、病人
3:お年寄り
4:妊娠中の女性
5:赤ちゃんを連れた女性
6:一般女性
7:子供

と…

私はたまたま乗った電車の地域は治安の悪い所なのかと思い

7つの電車に乗り換えたんです

JRの山の手・中央・横浜・総武・地下鉄に小田急・東武と

 

しかし驚くべき事に…

日本の優先席は意味を持っていなかったんです」

とニコラさんはカメラに向かい止めるジェスチャーして大きく溜息をついて

映像が切り替わった

 

町を歩くニコラさんは…語り出した

「しかし…更に驚いた事に

このレポートを持っていくつかのマスコミに持ち込んでみたが…結果的にはどこも感心を持ってくれる所は無かった事」

どこも

「あぁ~それねぇ」「わかるんだけどさぁ~」

「コンプライアンスがねぇ」「あ!カメラ…撮らないでね」

…と認識はしている物の

 

まさに日本で言う『腫れ物に触る』…みたいに

どうやらタブーのようだ

 

もちろん席を譲る常識のある人もいるが

哀しいかな目撃出来たのは2割も満たない

 

面白いのが世間では「若者が席を譲らない」と言うのが

大半であって「年配者にも原因がある事は」触れる人はいない

これも興味深い…と言いカメラが切り替わり

カフェのテラスらしき場所で…

 

どうやら日本人は…

優しい…親切…気づかい…オタク…武道や文化的な習慣が日常の国から

前の3つを外して

自分勝手・見栄っ張り・都合の悪い事は隠したがると差し替えるべき!

優しくて…親切で…気づかいのある日本人は

もう昔の話なのかもしれません!

と結論付けて

「ここで閉めたいと思う…ニコラでした」

と言い画面が消えた

 

友人は僕に聞いた

「どう思う?」と

 

たしかに…

無かった事にしたがる日本人…と考えたら

そうかもしれない

 

ってか…お国が違うと

着眼点が変わるもんだねぇ~

 

ってか…さ

日本の優先席って…

フランスの方式にして

あの優先順位は真似するべきかもね

座席は全部が優先席で…

1:障害者
2:怪我人、病人
3:お年寄り
4:妊娠中の女性
5:赤ちゃんを連れた女性
6:一般女性
7:子供

 

6.の一般女性ってのは

置いといて(日本じゃ差別になりますからね)

特に子供!

昭和の時代まではそうだったよね

「子供は座っちゃイカン!立ってろ!」ってね

 

しかし…マスコミが逃げたのは

笑えちゃいました

彼ら日本のジャーナリストは

言葉に責任を求められたら

廃業しちゃいますもんね

 

ってか…川崎の事件

いつまでやってるのかねぇ~

「犯人はたぶん…

きっとこんな気持ちで犯行を…」

おそらく幼少期の出来事が…」

私が思うには…」

「手袋が…服装が…悪意を連想?」

「せめてSNSさえやっていれば…」って

根拠どころか

確信はまったく無くて

すべて憶測のみのオンパレードに

くだらない推理ごっこ!

じゃなきや作家もどきな

犯人の狂気の心理分析だとか

殺された女の子の気持ちの代弁って

普通にありえないでしょ

 

犯人死亡で不起訴でおしまい!

まさにやられ損!

ほかに何も出て来ないでしょう

もうネタは尽きたでしょうに…

いつまで…やりたいんでしょうね?

 

んで…また議員の問題発言シリーズに

戻る?

 

呆れる国になったもんだ

 

せめてニコラさんのネタでもやったら?

逃げてばかりいないで…

 

みなさんはどう思いますか?