近頃、ふと思い出した言葉がありました。
3年もの。
素麺の3年もの。
よく考えると、今喰ってる素麺は、小さい頃から喰ってた素麺じゃない。
ウチの実家は、毎年、揖保の糸の3年ものを箱買いでした。
それも、リンゴ箱みたいな大きさのデッカい箱で。
真っ白でない3年ものの素麺が食べたい。
そう思って、イオン日向店を歩いていると、贈答品コーナーが。
そして、そこには揖保の糸の特級品が。
そして、よく見ると、2種類の特級品が。
もしかしたら。
ラベルは、「新」と「ひね」。
おぉぉぉぉ、これでしょ。
結論から言うと、少々違いました。
「新」は、もちろん1年もの。
「ひね」は、「古」と書いて2年もの。
調べると、3年ものは「大古 おおひね」と言うそうです。
わくわくして、「特級品 新」と「特級品 古」を即購入。
ウチにある買い置きの「上級品 新」と食べ比べ。
まず、買い置きの上級品、通称 赤帯です。
美味しい。いつもの素麺です。
実家のつゆは、エビ、椎茸、鰹節などのお出汁でしたが、流石にめんどくさい。
で、ウチは、ヤマエ「高千穂峡つゆ しいたけ味」です。
意外とやりますよ、このつゆ。
甘いのがお好みの方はお試しください。
続いて、特級品、通称黒帯の 「ひね」
あ、これこれ。これが素麺や。
さっきの上級品が冷や麦に思える細さ。
食べ比べると、上級品がわずかにえぐい感じがします。のどごしの話ですけど。
火が通りきってないホワイトソースみたいな、
あ、自分は、これを粉っぽいって呼んでますね。
特級品 新は、興奮して写真取り忘れました。
かわりに、hilo君が来てから少し落ち着きが出た吉っちゃんの写真で。
この時から、ずっと、揖保の糸の「大古」をネットで見ています。
そのうちに、注文入れると思います。
あぁ、3年もの。(*^-^*)