親でも使え | 名前のない虎 【2015/6/5から運転中】

名前のない虎 【2015/6/5から運転中】

Teamぐだぐだ
ビビリのモコ、動かないシンタロウ、アイラインのマム、凜々しいカズネ、お転婆ナナヒメ、甘えたのヒロタロウと
お空組、ビビりデレのロッキー、咬みつくキチジ、頑固なコヘエ、大阪生まれのwill、行き倒れのブンジと血統書持ちのケンシロウ
と人間のブログ

ウチは共働き。

お昼間は誰もいないので、

子犬とか介護が必要な老犬とかを飼おうと思っても難しい現状です。

写真はイメージです。本文とは関係ありません。

 

 

 

 

一方、うちの親やおばちゃんは、ご自分がご高齢。

お家に一日いても、

元気な犬とか、散歩が必要な子とかを飼うことは難しいと思います。

写真はイメージです。本文とは関係ありません。

 

 

 

 

もし、お昼間はおばちゃんが見てくださって、

夕方から私たちが見るなら、乳仔でも飼えるのではないかと思います。

写真はイメージです。おばちゃんとこのチロちゃん(故人)です。

 

 

 

 

こんなことを考えたのは、

高齢者とペット、60才以上に犬譲渡不可ではなく要介護者の力も必要な子もいること

って記事を読んだからです。

 

立ってるものは親でも使え、ということわざがあります。

今風に言うと、使っていないリソースはありませんか、ということですか。

 

この記事を読んで、同じようなことを考えたことがあると思い出しました。

 

私、教員の端くれなのですが、

私自分が学校への不適応傾向が強かったため、

どうしても少数派とか弱い立場とかの、お世話をしたくなります。

写真はイメージです。少し元気になったwillです。もちろん、本文とは関係ありません。

 

 

 

 

まだ、学校にカウンセラーが入っていない頃、どうにかしたい子達(もちろん人間です)のために随分勉強したつもりです。で、同僚の先生方を説得するために、心理学の理論が必要だった訳です。

 

さまざまな、手法や理論がある訳ですが、どうもいくつかの理論があって仲がよろしくない、というのが門外漢の私が当時持った感想でした。

 

それは行動主義的だとか、認知主義的だとか、否定する意見を沢山頂いて、随分へこみました。正直、私にとっては、バックグラウンドや理論付けはどうでも良かったんです。今日、この子が楽になるなら、何でもやりたいと思っていました。

写真はイメージです。先週一周忌だったチェリーちゃん。もちろん、本文とは関係ありません。

 

 

 

鄧小平の「白い猫でも黒い猫でも鼠を捕るのが良い猫である」という言葉が何度も頭の中をぐるぐるしました。このカウンセリングの構図と、今の保護動物と高齢者や一人暮らしの関係が自分には同じ感じなんです。

 

高齢者や一人暮らしにペットを飼わせると、飼育放棄や持ち込みの原因になる、と言うことは理解できるつもりです。でも、今日、処分されずにすむじゃない!、と思ってしまいます。

 

引出ボラの方や預かりボラの方が、無責任に里親を選んだ、と責められていることがあります。業者とか虐待者とか、明らかに動物が可愛そうな場合以外、ボラさんの責任を追及するのは気の毒な気がします。

写真はイメージです。何かを考えているかもしれないwillです。

 

 

 

最終的には飼い主の問題だと思いますので。

そんな人に渡して、って言うのも解りますが、処分される日に保健所にいないことが一番大切なことだと思っています。

 

飼い主がいることが殺されないための条件だとすれば、

無職でも、一人暮らしでも、高齢者でも、宇宙人でも、

「白い猫でも黒い猫でも【飼い主になってくれる】のが良い猫である」 と思います。

 

写真は、昨日9回目の月命日を迎えたケンシロウです。

まだ、思い出すと、ちょっと涙が出ます。

 

 

 

老犬だってカワイイと言って、引き取って一緒に暮らしてくれる人がいます。

一人暮らしも高齢者も、私も、犬猫を可愛がって役に立ちたいです。

誰か、上手に、一人暮らしや、高齢者や、私を、使ってくださいm(_ _)m