今日はいつか○○があったからこそ、と思える自分に。というお話(前半)です。
先日参加した『命が輝く生き方セミナー』の講師、秋山美智子さん(香川県高松市にある慈照寺さんの坊守)にお逢いしてきました😊
秋山さんは不妊治療を経て授かった命と妊娠途中にお別れしたということを機に会社員から僧侶になられたというご経験をお持ちで、ご自身のご経験から現在は大切な方を亡くした方の心のケア(グリーフケア)をする活動をされています。
生きていれば誰しも『大切な方とのお別れ』する経験は避けられません。
お別れするのは必ずしも『人』に限らず病気により自分自身の身体の一部や身体の機能などとお別れすることもあると思います。それもグリーフケアの対象だと教えて頂きました。
その時、色々な思いが沸き起こりますが
その想いや気持ちは、時間が経ったからといって自然に解決するものではない。と秋山さんは言われていました。
その想いとどのように付き合っていくのか、というところがグリーフケアの鍵で、例えばお別れした対象に『手紙を書く』なども一つのグリーフケアのワークの一つになるそうです。
秋山さん自身、グリーフケアの存在に助けられたといいます。
現在はそのケアの為に必要な『場』を作られているという秋山さん。
今では過去の辛い経験が『無ければもっと傲慢な人間になっていたかもしれない。』と言われ、未来を見つめながら『今』を生きられていました。
前半はここまで。(後編につづく)
秋山さんは様々な活動をされています。
ご興味あれば慈照寺さんのホームページ覗いてみて下さいね。
慈照寺さんご住職、秋山さんありがとうございました😊