就職氷河期世代や若者の就労支援へ 閣僚会議設置、首相が表明 [石破政権]:朝日新聞

 

 

石破茂首相は19日、東京都内で記者団の取材に応じ、就職氷河期世代や就職に不安を持つ若者らの就労を支援するため、関係閣僚会議を翌週に設置する意向を表明した。

(4月19日朝日新聞デジタルから一部引用)

 

就職氷河期世代というのは、1970年(昭和45年)4月2日から1982年(昭和57年)4月1日までを指すとのことで、私などももろに子の世代に含まれています。

 

 

私のような既に50を超えたような年代の者からするといまさら就労支援されてもという気もしますし、就職氷河期の世代の中でも、最も若い42歳くらいの方から最も年上の55歳までの方と幅広く、家族状況などによってもニーズにかなり違いはありそうです。

 

 

国として就職氷河期世代を見捨ててはいないという姿勢を示してくれるということ自体はありがたいような気もしますが、以前報道であったように自治体が就職氷河期世代に絞って募集したところ何百人も殺到して採用されたのが一人か二人というようなことでは、就職氷河期の再現をしているだけで、馬鹿にしてるのかということになりかねません。

 

 

また、この大きな塊である就職氷河期世代について、大きな政策としてどのような方向に進ませようとしているのかという大きな視点が今一つよく分からないところです。

 

 

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