男の子と女の子 | 44G 走りながら考える

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44年間の教員生活を終えました。昔のこと、今のこと、くだらない話、教育の話、まじめな話、毎日のフツーの日々、本、音楽、映像など、その日の気分で書いていきます。

いろいろあるけど

単純に男と女の違いを考えて

 

こんなことはもう多くの人が考えてしまったことなのかもしれないけど

 

子どもたちを見ていると

 

女の子と

 

男の子は

 

明らかにちがう

 

どうしてなのかなあと改めて考えてみた

 

たとえば極端な話

おおかみに育てられたら

おおかみのようになる

多分、二足歩行はできないだろう

 

なら、どうして男の子と女の子の違いはできているのかな

 

今は時代が進んでいるので

昔ほど大きな差はなくなっているように思う

女の子も虫やヤゴ、オタマジャクシを平気でつかんでいるし

男言葉?でしゃべっている

 

社会が結局そうさせているのだろうな

というのが結論

 

女の子が生まれたら

女の子はお母さんやおばあちゃんが

ロールモデルとなる

たくさんの女性と男性を見て

女の子のグループに入って

女というのはこういうふうにならなきゃいけないんだよねって

女の子は思う

 

そういうものの見方が悪いと今の時代は言う

だから女も男化することになる

っていうのかな

 

結局、目に見えない社会の圧力?

女というのはこういうふうにしないと

という意識をもたせるように

社会全体がそうさせている

 

日本で育った外国の子は

みんな日本人化している

日本人になりたいと思っていたはず

小さいときは

 

女の子は大人の女の人をみて大きくなる

男の子はその反対

 

家庭をふくめて

社会全体がそういうものの見方をしてはいけないってこと

 

もちろん性差というものはあるが

それはそうとして

 

本人の性格、特質を考えて

できるだけ

女だから

男だから

ということを

意識からはずして

大きくならせる

 

というようなことをすれば

あと20年ぐらい経ったら

日本も少しはよくなるかと思った

 

 

でも、女の子の特質を超生かした

女子高校生はどうとらえればいいのか

考え中です