TVに影響されている 引っ越してわかった | 44G 走りながら考える

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44年間の教員生活を終えました。昔のこと、今のこと、くだらない話、教育の話、まじめな話、毎日のフツーの日々、本、音楽、映像など、その日の気分で書いていきます。

京都に引っ越して驚いたのは

TVでお笑い芸人がたくさん出ていたこと

 

宇治原とか

ミルクボーイとかが

コメンテーターとして出演しているではありませんか

宇治原なんてなんかかっこいいこと言ってるじゃないですか

それから驚いたのは

森脇健司をよく見ること

円広志なんて毎日見てるよな

 

なんか名古屋圏にいると

もう見なくなった人がたくさん出てるんですよね

ブラマヨとかもそうで

さんまの番組ぐらいしか見たことなかったのに

関西では毎日見てます

これはいったいどうしたことか?

とぼんやり考えてみたんですね

 

東京で頑張れる人は東京でがんばって

全国区になってるんですよね

そこでちょっとダメになった人は

関西に戻ってたくさん仕事したはるんですな

宇治原もクイズ番組でしか見なかったし

 

名古屋は中途半端で名古屋出身のお笑いの人って少ないし

すぎちゃんとかそうなんだけど

番組をもたせられないよね

大久保とか光浦とかは全国区で

名古屋に戻ってこなくてもいいし

それで東京で活躍している人が

名古屋にやってきて

ちょこっとレギュラーもってますみたいな感じになってます

ま、東京寄りですね

 

情報番組って自分たちで作ってますから

その地域中心になってますよね

名古屋は中部中心で

関西は関西中心で

でも関西は芸人の出演が異様に多いと思ってます

それだけ芸人の需要があるってことですよね

芸人が出てれば場の雰囲気を読んで

上手に話をいいますよね

芸人がまじめな話をしているのも

それなりにおもしろいですね

 

東京のことはよくわかりませんが

(もう10年ぐらい東京に行ってません)

東京の番組に出ている芸人は成功者ですので

全国区なのですね

でも、東京の情報番組って

予想ですが、あんなに芸人は出ていないと思います

(はずれてたらごめんなさい)

もうちょっとそれにふさわしい方が出演してらっしゃるのではないでしょうか

だって、それが東京なのですから

 

最近のTVは予算が少なくてすむように

情報番組をたくさん作って

コメンテーターにしゃべってもらったり

ひなだん式にしてひなだんの人を順にあてていく

という番組ばかりになってしまいました

素人、アマチュア参加の番組がほんとに少なくなりました

(情報番組のロケは参加じゃないです、都合のいいところだけ切り取って都合よく使ってるだけです)

ま、NHKののど自慢ぐらいじゃないですか

昔の形を残している番組は

 

だから、名古屋と京都のTVを見比べて

あまりの違いに驚き

TVを信用して

最近のはやりや動向をなんとなく知っておくのがいいのかと思っていたのですが

そうじゃないことがよくわかりました

情報源としてのTVは?

よくないのでは?

自分たちの都合のよい情報だけあげて

それを信じさせられている凡庸な人

何が正しいのかなんてまったくわからないし

いろいろな価値観があって

それを信じてもいいのかどうかなんてわかりません

 

じゃあどうすればいいの?

今はネットがあるので

情報を集めることができます

正しいかどうかわかりませんが、それを自分なりに考えて

受け入れる、受け入れないを決めることでしょうか

そのためにはある程度

自分の能力を高めておく必要がある

背景などを知っておく必要がある

 

結局、試されているのは

自分自身ということになります


だからぼくは名古屋中心にものを見ていたことになります

それをあたりまえのこととして

生活してきました


今回の引っ越しで地域による

情報の違いが大きいことがわかりました


やっぱり目に見えることがすべてになるんだねぇとしみじみ思いました


将棋八冠の藤井君が全国で

あの大谷選手なみに騒がれていると思っていました

こっちに来たら

藤井君のニュースなんてほとんど流れていませんでした!

地域の違いといえばそうなのですが

なんか勘違いっぽく思われました


名古屋では阪神淡路大震災のことをそんなに流してないでしょう


それでいいものはいいのですが

大事なことは隠されていたこともたくさんあったでしょう

と、そんなことを考えていたらTVや新聞とかの不信感をもってしまいました


なんかいろいろありますけど

子どもみたいに

正直が一番 かな

みんな

みんな


話が大きくそれてしまいました

失礼しました