この嵐の中を、先ほど「不眠」症状に悩む男性が来られた
寝つきも悪いし、深夜、チョコチョコ目が覚めるそうだ
座り姿勢を見てみると・・・・・さほど悪くは無い
しかし、うつぶせになっていただくと、脊柱のカーブのトップが
胸椎になく、腰部の上辺りに来ている
服をあげてみると、腰部の肌が、異常にくすんでいる
このことから、いかに日常の座り姿勢が悪いかが推測できる
浅く腰掛けて背中~腰が丸くなっている証拠である
しかも、尋常ではない
こうなれば当然、首が前方にスライドする
先般から述べている胸鎖乳突筋などに負担がかかるわけだ
で、仰向けになり頚部のカーブチェック。
明らかに、逆カーブを描いている
枕も高い方がお好きな様である
それが原因の全てではないだろうが、
前頚部の緊張の強さも愁訴に関与しているのではないか・・・・
加えて、歯軋りをする癖もおありなようで
マウスピースを噛んで就寝するそうだ
歯をかみ締めれば、噛筋、ひいては、頚部筋も凝る
この辺のことをご説明させていただいた
最後に、足の緊張を取る操作もした
下肢の循環が非常に悪い
下肢の循環が悪ければ、当然全身的循環も悪いはず
それが証拠に、足を刺激したり、足の裏を冷やしたり、足を高い位置に置いたり
することで、寝やすくなったという話はよく聞く
これだけのことはやった
しかし、これらは要因ではあろうが、原因ではないかもしれない
内的要因あるいは精神的要因もあるかもしれないと思う
(ご本人も、思い当たる節があるようだ)
うむむ、難しい・・・・・