昨日は、片足に痛みを訴える(足を引きずりながら)女性が来院
病院では「坐骨神経痛」と診断されたということ
X-RAY(レントゲン)で、腰部の一部が変形し、その部分が
圧迫を受けているからであろう、と言うことだった
椎間関節や椎間板(ヘルニア)が問題で起こる神経症状jは
腹圧が高まることによって症状が再現されることが多い
例えば、息を止めておなかに力を入れたりした時
くしゃみや咳をした時に腰部に痛み、下肢に痺れや痛みの再現を見る
しかし、その方は、前屈・後屈ともに問題は無く
腹圧があがっても、愁訴は強調されない
やはり、「殿筋」なのでは? 早速、原因捜索
まず、片足立ちをしていただく。
ふらつく方のお尻に筋肉は筋力低下を示しており
同時に、神経を圧迫(刺激)している場合が多い
その方の場合は、左側
続いて、うつぶせになっていただき、殿筋圧迫
小殿筋・梨状筋あたりに圧痛ポイント発見
「色々なところ(病院、整体院、鍼灸院、マッサージ)に行ったけど・・・・」
「いかれたところで、お尻を治療されたことがありますか?」
「いえ、初めてです」
「梨状筋症候群って、聞いたことありますか?」
「初耳です」
女性は生理の時期に、骨盤を緩めるホルモンが出る
非常に、骨盤自体ゆがみやすい時期が月に1度やってくる
であるから、梨状筋・小殿筋症候群の罹患は、男性よりもはるかに多い
個人的には、女性で「坐骨神経痛」と言われてこられる方のほとんどが
この、殿筋由来の神経痛であるような気がする
事実、殿筋を緩めることで、症状は緩和していく
痛くも無い腰に低周波・干渉波・温熱療法を施しても
症状は緩和するはずも無い
であるから、なかなか治らない・・・・当たり前のことである
しかし、この梨状筋、なかなか一筋縄では行かないこともある
それについてはまた明日
