子どものために家庭でできること | 自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

社会福祉士で知的障害者生活支援施設→現在発達凸凹さんゆっくりさんの児童デイ勤務。性質を知って、心に寄り添う関わり方で、セルフケアで。支援する人、子育て・家族のケアをする人が楽に、ゆっくりさん凸凹さんが自分のままでのびのび。

今、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害のあるお子さんの支援をする事業所が増えています。



専門的な所も増えているからこそ、家庭からデイサービスに任せることが増えていると思います。


デイサービスは専門的に療育をしてくれる所。

任せたらなんとかなる。

通っていたらいい方向に育ててくれる。




だけど、デイサービスで働く私としては、学校に行ってデイサービスに行っていたとしても、子どもの中心は家庭であると感じます。


家庭は居場所であり、寝食をする生活の基本となる安全な場所です。



また、子育てをしているのは保護者です。


子どもを育てるのは大変なことだと思います。

障害のあるお子さんとなれば、もっと大変なこともあるでしょう。

正直、私は仕事だからできるけど、家族だったら大変だろうと思うこともあります。



それでも、どんなにデイで支援をしても、家庭での時間には敵わないと思わされます。


子どもはお母さんお父さんが大好きだし、やっぱり親にしかできないことがありますピンクハート



デイサービスでどんなに支援をしても、家庭でも特性を理解して、支援をしたり関わりを意識することで、子どもはどんどん伸びていきます。

保護者が変わることが1番の子どもへの大きな力になります。


なので、デイサービスはサポートであって、家庭での支援ができるように伝えていくことが大切だなと思います。



家庭は1番の療育の場ですキラキラ




反対に家庭で療育をしてはいけないという話もあります。

外で療育、家でも療育では気が休まらないため、家ではゆっくり安全に過ごすことが大切ということです。



私は、家庭で日常生活の中で取り入れることは必要だと思いますが、やり過ぎは厳禁で、家庭には家庭でしかできない役割もあります。


家庭は安心安全な場所であってほしいと思うので、療育とか勉強よりは、お子さんと家族の関わりを密にしてあげるのがいいように感じます。



家庭でできるおすすめはタッチケアです。

触れ合うことは、他者を知ることです。

自分の体を知ることでもあり、自分の境界が分かれば、他者がわかります。


自分ではない他者を知ることからコミュニケーションは始まります。

自閉スペクトラムの子に苦手な社会性の一歩です。


また、触れ合うことで、オキシトシンが分泌されます。

自閉スペクトラムの方はオキシトシンの分泌が少ないため、オキシトシンを鼻から摂取することが研究されているようです。



家庭でタッチケアやマッサージなどで触れ合って、コミュニケーションをするといいと思います。




あとは、家族が安心安全を感じられていることも重要です。

家族や支援者の心は子どもに影響します。



子どもに変わってもらいたいなら、保護者が変わることも必要です。


関わり方もそうですが、保護者の気持ちが安定することが、子どもの安定につながります。


保護者も支援者も、子どもや周りのことを優先しがちですが、自分で自分のケアをして自分を大切にすることが、何よりも子どものためになります。




私は、当事者の方のケアももちろんですが、保護者や支援者や周りの方のお手伝いをしたいなと思います。



保護者や支援者向けに、セルフケアやタッチケアを伝えることができたらいいなと考えています。


今の大変な時期なので、オンラインで何かできないかなとも思うので、また発信したいです照れ








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