”受け入れられると受け入れるようになる” | 自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

社会福祉士で知的障害者生活支援施設→現在発達凸凹さんゆっくりさんの児童デイ勤務。性質を知って、心に寄り添う関わり方で、セルフケアで。支援する人、子育て・家族のケアをする人が楽に、ゆっくりさん凸凹さんが自分のままでのびのび。

以前書いたのですが下矢印


先日、テレビのドキュメンタリーで、受け入れられることで受け入れることができたとお話されていたお母さんを見ました。


お子さんがアスペルガー症候群と診断されて、とても知識が豊富で言語能力も高いのですが、他者との関わりが苦手だったり集団生活になじめなかったりします。

幼稚園で、その子の気持ちを尊重して、無理に集団で過ごせない時は無理強いせず、好きなことに付き合って、その子をまるごと受け入れてもらえたことで、他者を意識して一緒に過ごすことができるようになってきたそうです。


その子が集団に入れないなら、みんなでその子の好きなことに付き合えば、一緒に過ごせると幼稚園児がみんなで決める場面がありました。


受け入れるってそういうことだなと思いました。


その子の特性を理解すること。
その上で、一緒に過ごす方法を考えること。


集団になじめないから1人で過ごせばいい、ではなく、特性を理解した上で、どうしたら一緒に過ごせるかなと考えることが大切だと教えられました。


みんながお互い様で、それぞれのことを理解して、どうしたらいいのかを考えて受け入れることができる、優しい環境になっていけばいいと思います。



そして、他者に受け入れられていると、他者を受け入れられるようになります。

その子が話をしていました。
「小さい子はおもちゃを投げるから嫌いだった」

その子にとって、他者は敵だったのかもしれません。
だけど、他者に受け入れられて優しくされて、他者は敵ではなく味方であることがわかることで、他者を意識できるようになります。

人にしてもらったことは人にすることができます。


安心安全は何より大事なことです。

他者に受け入れられて過ごすことは、安心安全を作っていくことなのだと感じました。








LINEしています。