日本は少子化なのに不動産価格が上昇しています。
外国人投資家が日本の不動産を買っている人が増加しているとはいうものの
それだけでは、ここまで不動産価格は上昇するとは考えられません。
少子化なのに不動産価格が上がる理由は
結婚しない人が増えて、少子化が進んでいる理由にも似ています。
近年、ひとり暮らしが増加しています。
核家族が増えて、自分は自分、他人は他人で生きる人が増え
1968年には一世帯あたり平均3.76人も住んでいましたが
2022年には2.12人にまで減少しました。
単身世帯や核家族を否定するわけではありませんが
家族を重要視せず、個人で生きるのを重要視されています。
結果、一世帯あたりの平均人数は減るが、世帯数は増加するので不動産価格は上がります。
個人で生きるようになると結婚する人も減少し、少子化に繋がります。
このままの傾向では、日本の不動産価格は上昇し続けると思います。
昔は小さなアパートに川の字になって寝ていたスタイルが
子供たちにはそれぞれの部屋が与えられるようになり
夫婦も別々の寝室を持つ人もいるようになりました。
そのうち、夫婦は別々の家に住むのが当たり前のスタイルになり
子ども達もそれぞれの家を持つスタイルが一般的になる時代が来そうです。
そうなってくると、ますます不動産価格は上昇しますが
それぞれの子供に家を買うのが当たり前になれば、子供にお金がかかるのでますます少子化になります。
日本の不動産価格が下がる日は
日本経済が大暴落する日か、家族を重要視し子供の数が上昇する日か
そのどちらかの可能性が高いのではないかと思います。
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