今年からドイツは二重国籍を認めました。
ドイツは米国と中国に次ぐ世界3位の経済大国になり
今後はさらに労働者が必要です。
そこでドイツでは外国人労働者を確保するために二重国籍を認める必要がありました。
世界の国連加盟国では76%が二重国籍を認めています。
ただ日本は認めていません。
二重国籍を認めた方が日本に移住する人が増え
日本のために外国で活躍する日本人も増えそうですが
日本には日本の事情があるはずです。
そこで、日本が二重国籍を認めない理由を考えてみました。
重国籍を認めてしまうと、戦争になった時にスパイが入りやすいなどもありますが
日本が重国籍を認めない大きな理由は、相続が適格に行われ、近親婚をなくしたいからというものだと思います。
重国籍を認めてしまえば、日本の財産や近親婚をしっかりと管理するのが難しくなります。
日本は島国なので、これらの点は特に心配されていると思います。
日本には戸籍があります。
戸籍は相続人を特定させる身分証明で、近親婚を防ぐ役割があります。
世界で戸籍があるのは中国と台湾、日本だけです。
中国は二重国籍を認めていません。
卵子提供も認めていません。
中国の戸籍で国民を管理できなくなるのが大きな理由だと思います。
ただ日本は巨大な国になりました。
人口も1億人以上になり、多様性に満ちた国になりました。
ドイツのように労働力も必要としています。
それでも二重国籍を認めないのは、国が国民を今のように管理する重要性がある可能性があります。
日本は島国である事、人口がさらに減少する可能性の方が高い事が
いまでも戸籍制度を廃止できず、二重国籍を認めない理由の可能性があります。
日本で卵子提供を認めない理由と大きくかかわりのある問題で重国籍問題も注目しています。
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