生き残るものは、
強いものでもなく、
知的なものでもない。
変化に最もよく適応したものである。
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの名言です。
遺伝学に大きな影響を与えたチャールズ・ダーウィンですが、
ダーウィンは近親婚をしています。
ダーウィンは従妹のエマと結婚しています。
昔は近親婚は珍しくありませんでした。
財産や権力の拡散を防げるためです。
ダーウィンも例外ではありません。
日本では、従妹婚(4親等)は合法です。
菅直人元首相も従妹と結婚しています。
ただ、世界では従妹婚を禁止する国が多いです。
近親婚から生まれたお子様は、劣性遺伝子が発現する割合が増えます。
病気に直結するような劣性遺伝子の場合、死亡する可能性もあります。
ダーウィンもうすうす、その事に気づいていました。
チャールズ・ダーウィンとエマ・ダーウィンの間には、
10人のお子様がいましたが、
2人は幼くして死亡しています。
エジプトの王様、ツタンカーメンも兄妹の間で生まれています。
兄妹婚が原因かはわかりませんが、ツタンカーメンも若くして死亡しています。
ヨーロッパの名門貴族であるハプスブルク家も、三親等までの結婚を繰り返し、
最終的に滅亡しています。
LA Babyのハワイ支社があるハワイの王家でも近親婚が珍しくなく、
幼くして死亡した子供の記録はいくつもあります。
現在は、お子様の命にかかわるため、アメリカの多くの州では近親相姦は重い罪です。
米国生殖医療学会(ASRM)では、近親間での体外受精に関するガイドラインも出来ています。
ただし、
奥様の親族からの卵子提供や、
ご主人の親族からの精子提供は、
コンサルテーションの流れは変わりますが可能です。
近親婚は危険です。
ただし、それが昔の王族や貴族の間での「家族の形」でした。
家族の形は時代と共に変化しています。
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