卵子提供でのサポートで日米を往復していると
やはり気になるのが物価の違いです。
医療は最先端医療を提供するのが大前提ですが
物価の違いは常に気になります。
日本は世界的に見ても円安ですが
今回、あらゆるものが高くなっていたのは気になりました。
物価が安すぎると物の品質が心配になるので物価高は悪いことではないとは思いますが
お財布には厳しいのが悲しい現状です。
今回も日本で市場調査に行ってきました。
今日はリンゴです。
「一日一個のりんごは医者を遠ざける(An apple a day keeps the doctor away)」という諺があるくらい
リンゴには豊富な栄養が含まれています。
不妊治療も必要なくなるかもしれないくらい万能なりんごですが
その値段を見てきました。
日本を代表する「ふじりんご」
アメリカでも人気のりんごです。
味や甘味、食感のバランスがちょうど良いのがふじりんごです。
そんな「ふじりんご1個」のアメリカの値段は69セントです。
1ドル150円計算だと103円です。
今回、東京で滞在していた場所の近くのスーパーに行くと
ふじりんご1個は199円でした。
りんごに関しては、日本の方が倍近く高かったです。
日本で見たふじりんごは、ふじりんごでも「サンふじりんご」でしたので
もしかすると、ちょっとお高めなのかもしれません。
日本の消費者物価指数を見ると
日本全体の物価は1年前に比べると2.8%上昇しているようです。
アメリカも1年前に比べると3.5%上昇しています。
中東情勢やウクライナでの戦争、台湾有事など
世界情勢の不安定が物価高に繋がっているとは感じます。
日本やアメリカの2.8%や3.5%の物価高も気になりますが
アルゼンチンでは、この1年で287.9%の物価高としています。
200円のリンゴが575円くらいになっているという感じです。
必然的に医療費も高額になっているはずです。
アルゼンチンのインフレの原因はアルゼンチンの通貨ペソがドルに対して大幅に下落していることです。
アルゼンチンの通貨ペソが弱いと、みんな外国のお金を買います。
通過をドルで持っていた方がお得です。
急激なペソ安が物価高に繋がっています。
国にはそれぞれの事情がありますので、そんなに単純なものではありませんが
日本も世界的な円安が続けば、致命的な物価高に陥ってしまう可能性はあるはずです。
為替の専門ではないので、詳しくはありませんが
世界秩序が安定し、コロナ前のもとの生活に戻れば、きっと円高になり
強い日本が戻って来ると信じています。
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