差別なく治療を受け入れるべきだとしています。
不妊治療クリニックには、同性婚のカップルが来られることもあります。
卵子提供プログラムを希望されても、差別なく普通に対応が必要です。
(注:カウンセリングは必要です)
母子家庭や父子家庭の家族では、
「子供への虐待が増える」
「恵まれない家庭になる」
そんな事を言われる人もいますが、根拠がありません。
「母子家庭や父子家庭は不幸になる」と思い込んでるだけです。
私たちのプログラムは、科学的根拠になるデータのもとでプログラムをすすめます。
米国生殖医療学会の倫理委員会も科学的根拠になるデータをもとに、報告書の決定をします。
当然、日本とアメリカでは状況は違いますが、
私たちはシングルマザー等に関しては、米国生殖医療学会のガイドラインに沿って対応しています。
CDC(アメリカ疾病管理予防センター)の報告書では、
2011年に全米で出産された46%の女性は、何らかの理由で結婚はしていません。
2019年のデータでは18歳未満の子供の約4分の1はシングルマザーかシングルファーザーで育てられています。
日本でも3組に1組が離婚をし、シングルマザーやシングルファザーは増えています。
パートナーとあえて結婚しないで出産をされる人も増えています。
実際、私たちも、シングルマザーでの不妊治療を何度もサポートしています。
同性婚のサポートも経験があります。
卵子提供や代理出産を必要とするケースもあります。
子育てが可能か、お子様に虐待するような親か、
その人を見て判断する必要があります。
結婚している夫婦でも、シングルマザーでも、
カウンセリングをして最終的に卵子提供プログラムをすすめられないご夫婦はいます。
赤ちゃんの事は一番に考えなければいけません。
母子家庭だからとか父子家庭だからとか、
そうした情報よりも、患者さまを見ています。
厚生労働省からの平成23年度全国母子世帯等調査による報告では、
日本での母子家庭は123万8000件、父子家庭は22万3000件です。
シングルマザーにはシングルマザーにしかわからない事があります。
シングルファザーにはシングルファザーにしかわからない事があります。
他の家庭よりも不幸せだという根拠ある報告書はありません。
時代と共に家族の形や個々の生活スタイルなどは変わってきています。
日本でも既に3組に1組が離婚しています。
アメリカでは養子縁組を決断する人は昔から多いですが、
日本では、最近になって、ようやく養子縁組を決断する人が増えました。
卵子提供プログラムを希望する人も増えています。
家族の形や家族のありかたは考え直すべき時が来ています。
これまで、数多くの幸せな家庭を見てきましたので、実体験からも言えるのかもしれません。
東京と大阪で卵子提供説明会開催します。
参加は無料ですが、人数に限りがありますので早目にご予約ください。
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