米国生殖医療学会に登録していると、毎月、大量の論文や研究発表が掲載されている冊子が届きます。
毎月、冊子が届くと、じっくりと目を通す時間をつくるようにしています。
世界中から最先端技術の研究や報告などが載っていて、
じっくり読んでいくと結構、おもしろいです。
米国生殖医療学会のガイドラインに関わる「お子様への育児能力」に関する記事も掲載されます。
卵子提供を含む不妊治療プログラムのゴールは、母子共に健康な妊娠・出産する事は大原則です。
私たちは、お子様を出産後の育児能力に関しても注目しなければなりません。
米国生殖医療学会では、私たちが患者さまの育児能力に疑問を持った場合、
私たちにはプログラムを中断する資格があるとしています。
出産されたお子様を守ることも私たちの仕事です。
そのためにも、お子様への告知に関する知識なども私たちは熟知しておく必要があります。
身体障害者という理由で、患者さまを拒否することも強く禁じられています。
アメリカには、アメリカ障害者法(ADA)という法律があります。
1990年に制定された連邦法です。
アメリカ障害者法は、障害を持つ人が社会に完全に参加できることを保証したものです。
全ての人には、家族を持つ権利があります。
家族の形は、人それぞれ異なるかもしれませんが、
家族を持つ権利は全ての人に平等にあります。
私たちもこれまで、さまざまなご夫婦の対応をしてきました。
それぞれの夫婦の状況に応じてでサポートする必要があります。
時には患者さまのお身体をサポートし、力仕事や体力が必要な時もあります。
経験と共にサポート力をつけ、より良いプログラムをつくっていけるように、日々、努力しています。
東京と大阪で卵子提供説明会開催します。
参加は無料です。
予約は、こちらから
卵子提供の相談はZOOMで。
予約はこちらから