夜のクラゲは泳げないの最新話を見た。
主人公が塞ぎ込んでしまったところをピアノ、作曲担当が励まして復帰させるというストーリー。
これが良かった。
極度の音痴で絶対歌を歌わないと心に決めていた作曲担当の子が、主人公にもう一度歌ってほしくて動画の配信時に歌を歌うというもの。
絶対やりたくないこと、コンプレックスを誰かのために乗り越えるということ、これはとても美しい行為だと思う。
自分なら出来るだろうか?
とても難しいと思う。
人から非難されようが、馬鹿にされようが、自分の気持ちを不器用に貫く、そんな生き方には惹かれる。
裏返せば今の自分は出来ていないということだ。
本当にやりたいこと、貫きたいこと、がむしゃらに向き合っていくこと、その思い、そうありたい。
すぐには変われないかもしれない、でもそうありたいと思う。
不器用でかっこわるくてもそうやって地べたを這いずってもきっと前に進んでいけると思うから。