鬱に追い込まれた上司と良い関係が作れるようになった。
昨年から鬱で精神安定剤と抗鬱薬を飲みながら仕事をしている。
理由上司のマイクロマネジメントで、挨拶、メールの文面、飲み会の立ち位置、話題、仕事の進め方など事あるごとに注意を受けたこと。
一番ひどい時は1日6時間くらい打ち合わせで注意を受けていた。
普通の人間なら頭がおかしくなると思う。
慣れない海外、やったことない仕事、しかも前任から引き継ぎは無く、三十年前の違法対応をやらなければいけないことや、今まで前任がやれなかった新しい人事施策を1年で三十近く改定した。
それでも毎日叱責を受けていたらある日から頭の中にもやがかかって考えられ無くなり、いよいよ会社でめまいがして病気に行き鬱の診断を受けた。
そこからは会社を辞めること、休職も考えたが海外ということもあり、逃げ場もなくそのまま仕事を続けた。
会社を恨んだし、上司、前任者も恨んだ。
しばらくはただただ仕事をこなしていた。
そのうちに薬も効いてきて、普通には仕事が出来るようになってきた。
そしてたくさんの本を読むようになった。
心理学や組織論、マネジメント論、人生哲学に関する本を読み漁るうちに自分の思考や考え方に偏りがあることに気づいた。
それは失敗や誤りを気にしすぎること、自己責任の考えが強いことなど。
そして、上司との関係も見直した。
怒られても気にしない、言われたことはきっちりやる、悪いことがあればすぐに伝える、1日に何回も上司の机に足を運び些細なことも報告する、常に上司をたてる、感謝するなど。
鬱に追い込んできた人と恨んでいたが、それを赦し、手放したうえで、逆張りして、相手の言うことを素直に聞いてみた。
すると、あれよあれよと言う間に上司に信頼され、仕事がうまく回るようになった。
こだわりや自分のプライドやこだわりを横に置いたら簡単に解決した。
上司としても鬱まで追い込んでしまったという背景があり改善しようという面はあったかもしれない。
人間関係はどこまでいっても我やこだわりのぶつかりあいで、これを受け入れる、あきらめることができればぶつからない。
柔軟に、しなやかに流れるように生きていければ人とぶつかることはない。
でもそれが本当に難しい。
そんな時は、思ったことの真反対のことを理屈じゃ無くてやってみる。
そんなことで解決できることもある。