続き:糸の分類基準について★☆ | 湘南美容 大阪四ツ橋院 院長 植田一樹のブログ

湘南美容 大阪四ツ橋院 院長 植田一樹のブログ

プライベートから美容治療まで

気ままにブログに載せていく予定です!

ご自由に見ていって下さいね!

湘南美容クリニック
大阪四ツ橋院
院長 植田 一樹

糸リフトのドケのつき方でも分類の仕方があります。

トゲが下向きについていて、ある一定のところからトゲがなくてそこから上向きにつく、二つの逆方向のトゲがついているのがよくあるスタンダードなタイプです。
もっと複雑なタイプはドケが上向きと下向き交互にジグザグ構造になっていますうずまき
さらに別の分類の仕方でいくとフローティングタイプとフィックスタイプです。
いわゆる一本のフローティングタイプは一本入れて皮下組織にかけてかけるタイプもあれば、フィックスタイプはミントリフトとかブルーローズリフトのようにしっかり強く筋膜にかけるタイプもあります。
ミントリフトはコの字に筋膜にかけ、ブルーローズリフトは私の場合はV字型で筋膜にかけています。

筋膜に固定するので固定点が強いです。糸がすごく長いのでしっかり固定でき、一本でも二本分ついているのがこのミントリフトやブルーローズリフトになります。
 針のタイプではミントリフトとかブルーローズリフトのように少し貫通させるので針穴があくものがニードルタイプと言い、糸と針か一体型なってもともとついてるカニューレタイプと言います。
カニューレタイプは糸リフトを入れて抜いてピローンと出たところを引き上げる割と技術的に簡単にできる方法なので施術できるドクターが多いです。
ニードルタイプは針を貫通させて通すコースも長く、正しい層に入れないと損傷が大きく、少し難しいので慣れたドクターがおすすめです。
 他には糸の分類方法として素材です。
PDOやPLLA、PCLなど、糸の種類がいくつかありますので素材でも分類方法が変わります。
どの分類方法で分けるかで糸のタイプは種類がたくさんあります。