天候とカンフー(中国武術) | 東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

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最近はめっきり夏っぽくなって毛布なんかも

そろそろ押し入れにしまおうかどうか、色々

考えてしまう気候になってきましたね。

まだ5月でもありますし夜はもう少し様子を

見て、毛布は布団の片隅において置きたい

ところです。


先日久しぶりに野外で稽古しました。天気の良い日は環境の良い公園での稽古は

気持ちが良いですね。


摩手の練習、摩手は戴氏心意拳では散打(スパーリング)と同意語

なのですが、掌友会では寸止め打撃のみで行います。スパーリングは

散打として別に行います。


ちなみに先日、千葉の木更津に行きましたが

夜はバイクでは走るとまだウィンドブレーカー

無しでは寒く、真の夏の訪れはやはり梅雨に

入った6月後半からではないかと感じました。

千葉の房総付近では7月でも夜は少し冷えます。

東京都とはやはり違いますね。


さて

カンフー(中国武術)では自然現象の大きな

力を技や力の名前にしたりして、自然を尊敬

してきました。


八卦掌では八卦掌の回転技を竜巻になぞらえて

龍身蛇拳とか言いますし、戴氏心意拳でも

発勁のさいの身体のうねりを龍や海中の波の

うねりに準えて、説明したりします。(山西省って

海はないんですけどね(笑))

太極拳でも発勁の際の身体の状態を波のようにと

言っています。太極拳の十三勢の説明にも重要な

部分には水や川などの自然物の説明がなされています。

人間がどうしようもない大きな力を得たいという気持ちの

表れでしょうかね。


暑くなってきますが、皆様くれぐれも熱中症にはご注意くださいね。




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