私が最後に道場破りをしていたという方にお会いしたのは、かれこれ20年位前 そのレベルでよく道場破りだなと思う位の方で話すととても面白く良い方でした。
地方に会を開こうとするたびに道場破りが怖いとおっしゃる方がおられるのですが現代においてはほぼ道場破りはおいでになりません。
現代においては、双方の許可なく相手に暴力をふるえば傷害罪が適用され、すぐに警察が来てしまいます。
江戸時代などでは、食い詰めた浪人が仕方なく剣術道場に道場破りをするという事は、もしかしたら昔はあったのかもしれませんが現代ではそんなことをしても、全く得にならずマイナスにしかなませんし、おまけに最悪前科もついてしまうので日本にはほとんどいないと言えるでしょう。
中国ではつい最近まで道場破りは比較的あったようです。大体の流派は公園で練習しますし、道場破りと言わずとも近くで携行している流派の誰かが、手合わせを申し込んできたり、むしろ堅苦しくなくそういう事はあったのかもしれません。
ただし怪我をさせてしまった場合は高額なお金を支払ったと言う話を聞いています。
明日稽古参加される福島からの刺客Sさんが、掌友会戴氏心意拳福島同好会をを開催しておられます。福島近郊の方はぜひ下記にご連絡の上一緒に稽古してみませんか?