推手は推すと書いてあるくせに、伝統太極拳推手では推すなという…
散打も同じ、相手をおしたら手痛いしっぺ返しを食らう。
これはとくに、中国武術や組み技を打撃と一緒に使う武術はそうなんじゃないかな。
相手を持ったり拘束したりする時に、相手に余分な力を与えてしまうと、肩透かしを食らって漏れなく打撃をプレゼントされてしまいます。
今日はそんなテーマで散打をしました。
相手から見られている時におもいっきりパンチを放ったり、むやみに構えた手を動かしたりすると、逆にこちらの隙を相手に見せてしまいますね。
はじめにも書きましたが、”推手は推すと書いてあるのに推さない”のは、打撃を意識しているからでしょうね。
触れた場所が滑らないようにしたいですね。
技をうまく空振りすれば隙が少ないんですが、なかなかうまく行かないようでもっと技練習が必要でしょうかね。
なんにせよ、基礎練が足りないのでしょうかね、散打は慣れもありますしね。
掌友会 木曜夜稽古会
本日は、基礎練を少しにして対練中心で、行きました。
粘歩
掛稽古
散打(組手)
散打解説反省
でした。
良き武術ライフを。