【太極拳】太極拳の所作 | 東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

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東京都北区の健康太極拳朝教室 10時から11時30分の教室でした。

 

今日は涼しく天気は悪いですが稽古しやすい日でした。

 

今日の問題は”所作”所作というと少し大げさですが、太極拳を稽古していく際には全ての動きの中に必ず入れていかなければならない身体の要求があります。十六字とか十六字訣とか言って、だいたい太極拳を稽古されている方はご存知では無いでしょうか。

分かりにくいですね。ぜひ一度見学に来てくださいね。

 

今日はこれを重点的に稽古しました。

 

太極拳のまっすぐ手を伸ばすはまっすぐでは無い。ほんの少しだけ肘を下に曲げます。これは一年二年くらいでは抜けず、意外に難しい要求です。十六字では沈肩落肘に当たります。十年もすればこの要求は特別なことではなく当たり前のようになってしまいますが、最初の頃はとにかく注意されまくります。

 

後は当会の太極拳には無いのですが、纏絲勁運動(てんしけいうんどう)という他の太極拳の運動法を使ってこの所作を説明したり、引進運動という運動法を稽古したり技の一つ一つの中での要求のあり方を学んでいただきました。

 

最後は四正推手を少し回して、終わりました。たまに推手を回すと硬さが際立ちます。もっとやってもいいですね。推手は慣れですからね。

 

太極拳推手倶楽部

水曜朝教室 10時から11時30分

suisyu01@yahoo.co.jp