【護身術】日常生活の護身術 武器はどこにでもある! | 東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

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相手が武器を持っていても持っていなくても、危険が迫った際には武器の

存在は自分にとって心強い盾となります、しかし一方では常に強力な武器を持つ

ことは法律で禁止されています。

 

そして職務質問の際に銃はもとより刃の長さが6センチメートルをこえる刃物や

催涙スプレーの所持は法律で禁止れていますので、見つかれば没収!

そして軽く警察署まで連行され書類を書かされて、身元引受人を呼ばないと帰宅

できない面倒なことになってしまいます。

 

ある意味それが現在の日本を銃や刃物を間違った方向へ使おうとする人たちから

我々弱い立場の人間を守っていると言えます。

 

しかしながら、武器の存在は強い味方であるといえるでしょう。

銃砲刀剣類所持等取締法に良い意味で引っかからない武器を、今日はご紹介しましょう。

 

 

 

1、ボールペン!
あまりにも有名ですが、押さえておかねばなりませんね。

 

小中学生は鉛筆でもOK!


ほとんどの人が誰でも持っており、銃砲刀剣類所持等取締法にももちろん

引っかからないですし、良いものでなくとも突かれると非常に嫌で急所の

位置さえ覚えておけば相手を数十秒動けなくすることも出来そうな代物です。

手に持って歩いていてもさほど可笑しくもなく、高級品で先が尖っていればなおよしで

相手を殺してしまう確率も非常に低いと考えられます。

 

ベスト護身術武器です。強いて悪いところを上げれば威力がなさすぎるところで

しょうか、威嚇には十分です。相手の目に向けて威嚇してください。

 

剣道などの有段者はボールペンですら相手を動けなく出来るでしょう。

 

 

 

2、お箸!(おはし)
お箸(おはし)は古来よりアジア圏の古流武術には暗器という隠し武器として存在

してきました。

 

私の家元の武術であります戴氏心意拳にも鉄箸という武器が存在します。

 

お箸を両手に片方づつもって攻防を行うもので、この場合はもちろん鉄ですから

少しでも尖っていればかなりの痛手を相手に与えることができたはずです。

我々がお弁当などで持っているお箸も上記のボールペンと同様の効果が期待できます。

 

上手く手元にあればお箸の場合は二本ありますのでボールペンよりは安心感などあるかも

しれませんね。

 

常に尖らせたお箸を持ち歩く人も少ないでしょう(っていうかいない)

 

中国伝統武術 掌友会の戴氏心意拳の場合は鉄箸は型(套路)が存在し持ち方から使い方も細かく支持されています。

 

これも銃砲刀剣類所持等取締法にはもちろん引っかからないのですが、問題は

大体の場合はお箸はお箸ケースやコンビニのお箸の袋に入っていたりして、

取り出すのに少し時間が掛かる。

 

ジャッキーチェンの映画のお箸を持ったおじいさんのように常に持ち歩けない。

問題点はあるものの所持のリスクや使い勝手は悪くないように思いますので、お勧めできます。

 

3、かばん、スーツケース
すでにアメリカやアマゾンなどでも売られていますが、護身用の防弾の鞄や

防弾のスーツケースの存在は有名どころでもあります。

 

刃物を通さない素材で出来ていたり銃弾を防ぐと広告されているものもあった

りします。

デザインが気に入ればベストでしょうが日本だと銃弾を防ぐところまでは

検証などは個人では難しいでしょうね。


武術や護身術での鞄やスーツケースの使用法はやはりその広い面積を利用したディフ

ェンス(defense)でしょう。

 

ナイフや棒から貴方の命を守ってくれるでしょう、その間に大きな声で人を呼びながら

後退して人のいるところへ逃げましょう!そして、重いスーツケースは攻勢に出る時に

約立ちます。

角でぶん殴ってやりましょう。

 

致命傷にはならないまでも逃げるための時間を稼げます。鞄やスーツケースはすでに

たくさんの護身用品が出ていて海外では中から銃を素早く抜けるスーツケースも

有ったりします。

 

日本では必要ないでしょうが…。少々良い鞄でも何かの時には盾にしちゃいましょう、

命が一番大事ですから。

 

4、扇子
夏の武術家必須うアイテムといっても過言ではありません。

古来より日本の武術でも鉄扇と言えば武将も持っていたアイテムです。

 

これももちろん銃砲刀剣類所持等取締には引っかかりません。

鉄扇は微妙でしょうが普通のはOKですよね。

 

この扇子に関してもボールペンと同じです、相手の目に向けて威嚇をすれば相手の

思考を数秒とめること難しくはありません。古流武術ではよくある武器です。

 

暑いときには扇いで涼を得ることもでき、見せながら歩いてもおまわりさんから

止められることも無いでしょう(別の原因があればわかりませんが)

 

強いて問題点を挙げれば使用法を学ばないと少し難しい武器であるという事です。

扇子は尖っていません、見た目も怖くありません。

 

実際目にあたると痛いのですが想像しにくいのと尖っていないために掴みやすい

のです。掴まれた時の対応や間合いを少し勉強しないと素人さんには少し難しいでしょう。

 


5、傘(かさ)
雨の日はよくこれで友達と叩きあいしていました。


これも銃砲刀剣類所持等取締法には引っかかりません。

 

先が鉄の物がベストです。


ビニール傘ということになりますが、武器を持った相手には、言うまでもなく傘の先

を護身術の基本、相手の目に向けましょう。「やめてください!」と大きな声ではっ

きりと言いましょう!

 

かなりの効果が期待出るはずです。

 

折り畳み傘を持っているときも相手が武器もちなら正面に構えましょう。

 

有るのと無いのとでは天と地ほど違います。

 

雨が降っていれば傘を開いたまま相手に押し付け逃げる手もあります。


強いて悪いところを言えば傘が長いので扱い自体は剣や刀的な立ち回りが必要です。

 

この傘の護身術のために何か習いに行くというのも少し面倒ですができれ

ば少し刀剣類の扱いを知っていれば立ち回りが大きく変わり、成功率も大幅に

かわるでしょうね。

 


あなたの心です!「はい!」
ここまで読んで下さった貴方様ありがとうございます。

上記の日常の生活の身近な携帯武器を最大限に利用するには、パニックにならない

が必要です。

 

使わないでも良い日常を願っておりますが、もし不幸にも使わざる得ない時は

強い心で判断し、しっかり使ってください。

 

傘で顔突いたくらいで死にません、護身術行使には勇気というも必要です。結局、最後はご自分の判断でしか実行できませんので、護身術は基本自己責任となります。

 

自分の不利益を振りほどくためにご使用ください。物陰に連れ込まれてレイプされるくらい

我慢できるのでしたらもちろん上記の方法や日常武器をわなくても大丈夫でしょう。

 

男性限定ではないと思いますが女性を拘束したり、嫌がる女性を連れて行こうとした

りした場合はその女性は十分被害にあっていると言えるでしょう。

 

その際に警察を呼べば相手の男性はただでは済まないでしょう。

 

良き日常をお過ごしください。


中国伝統武術 掌友会では護身術もお教えできます。
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