【メソッド method】太極拳 推手は脚を動かしてはいけないの? | 東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

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以前から若干耳にしていて最近また、聞いた話ですが、太極拳で推手をしている際に
脚が少しでも動いたら猛烈に注意を受ける教室があるようですね。


しかし、本来太極拳も武術です、足を動かして相手に対応することも
あります。ありますと言うかむしろ普通に動かして対応します。

太極拳推手倶楽部の推手では崩しあいの際には進歩と押された際には退歩を認められています。

しかしなぜか上記のように推手の折に足を動かしたら注意を受けてしまう教室がある。

なぜでしょうか?

それはその教室が”中定勁”と言うものを練習しているからです。

”中定勁”というのは地面と身体と相手をつなげる感覚です。
太極拳における"中定勁"の理解がないとすべての勁への感覚が開かれません。
とても大切です。

最近推手も段々と流行って来ているようですがただ闇雲に足を動かしてはいけない!と
いう教室も出てきているようですね。理由をしっかり聞いてみてください。
そして、その教練の方に教えてもらってください。

定歩推手は活歩よりはるかに難しい推手です。
時間をかけて練習しましょうね。
活歩でダンスのように動けても何もなりません。

中定の感覚が常に付きまといても貼りついている感覚が
必要なのです。

太極拳の推手に未来あれ。


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