水戸の偕楽園は、水戸藩第九代藩主、徳川斉昭によって1842年に開園されました。斉昭はこれに先立つ1834年に、この地に梅を多数植えています。梅は花を愛でるだけでなく、その実を梅干しとして、戦いの時に活用することを考えて植えられました。その後、藩校「弘道館」の建設が具体化するにつれ、関連施設として偕楽園を開設する構想が生まれました。偕楽園は、往時は招待者による詩歌の会や、養老会が開かれました。現在は偕楽園の往時の景観はなくなりましたが、見渡す限りの自然の景観と回遊式庭園など、庭園様式のすべてを取り入れた庭は、現在もそのまま残っています。明治六年に、園内の梅林の一部に光圀、斉昭を祀る常盤神社が整備され、広い梅園も常盤公園として一般開放されています。現在、常盤公園は、春は観梅の名所として全国に広く知れわたっています。※写真の庭はイメージです。栗山18
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