【屋上庭園をつくる際は荷重対策が必要です】 | 一緒にいい庭づくりをしましょう。

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屋上庭園をつくる時は2通りのケースがあります。➀建物の建築と同時に、屋上に庭をつくる計画をする場合と ②建物を建築したあとに、屋上庭園をつくる計画をする場合です。

②の場合は、完成した後に問題が発生しないように荷重、排水、防水、灌水対策が必要です。

屋上庭園の荷重対策は、植栽の盛り土の量と植える植物によって違ってきます。芝や低木を植える場合は、盛り土は30㎝ぐらい(耐荷重1㎡500㌔ぐらい)です。高木や石組みを入れる場合は、盛り土は50㎝~60㎝ぐらい(耐荷重1㎡1000㌔ぐらい)が必要です。その場合、荷重を軽くするには、客土の量を減らして、多孔質の土壌改良剤を多く混ぜて土づくりをしなければなりません。パーライト、ネニサンツ、パーミュキュライト、ピートモス、パーク堆肥などの土壌改良剤を使って土づくりをしてください。※いい庭だと思う庭は優れた造園会社から生まれます。湘南04・2・

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