【アプローチをつくる時に心がけること】

敷地の入り口から玄関までをアプローチと呼びます。アプローチは庭とは違った意味でお住まいの大事な部分です。その家に住む人の趣味・趣向・教養までを現します。アプローチは建物との調和が必要です。訪れた方を楽しませながら玄関まで導きます。アプローチにカーブをつけ、植え込みを設けることで、門から直接玄関が見通せないようにします。門から玄関までの距離、高低差によってアプローチの形はさまざまですが、大事なことは、実用性と歩きやすさです。アプローチに階段をつける場合は、一段の段差を１５㎝ぐらいにして、踏み面を４０㎝以上にしてください。また、まわりを見まわしながら歩くので、ころばないように、それぞれの段差に差がないように造ってください。※いい庭だと思う庭は優れた造園会社から生まれます。藤原Y・森1・石本⑩