「お風呂掃除をしていたらギクッとなった」
この患者さんのように
前かがみの姿勢から
体を伸ばそうとしたときに
ギックリ腰になる方も
大変に多いです。
この患者さんの痛みの原因は
腰骨と骨盤との間の筋肉が硬くて
動きが悪くなっていることでした。
仰向け姿勢と横向き姿勢で
骨盤周辺の筋肉の硬さを緩めて
骨盤の動きを改善します。
痛めた局所には鍼(はり)治療。
最後に腰にテーピングを貼って
痛みの軽減と再発防止の目的で
固定をしました。
治療前は腰の痛みで体を伸ばすことが
できなかったのですが、
治療後に姿勢が良くなり
痛みも軽くなりました。
秋口などの季節の変わり目は
ギックリ腰を起こしやすい時期です。
ギックリ腰になったら
早めに治療をして
しっかりと固定をすることが
早く良くなる方法です。