”未来”に安心を作る | こめじるしるーむ

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誰しもが自分として在る事が一番大事。そう信じています。

 

時間と言うものがあります。

過去から今に繋がり未来へ向かっていく、直線状にあるように見えるそれの事です。

この時間が実際には存在しておらず、今しか無いと言われたら、

どのような事を覚えるでしょうか。

 

「何言ってんだ、こいつ」と思うでしょうか。

だとしたら、スピリチュアルな知識には触れない方が良いと思います。

これ以上は読み進めない方が良いでしょう。嫌悪しか感じないはずです。

嫌なものを感じる必要はないので、アナタが必要とするところへ目を向けて下さい。

「どういう事なんだろう?」と思うでしょうか?

だとしたら、今感じている時間への感覚を少しの間横に置いて、耳を傾けてみて下さい。

「とても興味がある、ぜひ聞きたい」と思うでしょうか?

なら、これからお話する事に集中してみて下さい。

少しはアナタのお力になれるかもしれません。

 

 

* * *

 

 

実在している時間は「今ここ」しかありません。

これからも自分の人生は続いていくし、これまでにも人生はあったと感じると思います。

それは間違いではありませんが、過去や未来を思うアナタの心はどこにあるでしょうか。

「今」にしかないでしょう。

心が過去に向いている時にもアナタは「今」にいますし、

心が未来に向いている時にもアナタは「今」にいます。

私達は常に「今」というその瞬間しか体感できていないのに、

「今ここ」には無い「過去」や「未来」に思いをはせている事がよくあります。

 

これから先の人生を思い悩み、そこに安心を作りたいと願う時、

私たちの意識はまだ存在していない「未来」に向かっています。

唯一体感する事の出来る「今」という瞬間を捨てて、

存在しない何かを必死で探っているような状態になります。

このような意識の使い方が、体感している「不安」を更に増幅させています。

 

安心するための材料を必死で探し求めている時には、私達は不安と共にあります。

不安を感じているから、それを解消するための何かを世界に求めるのです。

しかし、以前のブログにも書きましたが、私達は信じているものにしかなれないのです。

不安をリアルに体感している時には、私達の心は不安を信じているのです。

自分の人生には不安がつきもので、未来には不安が待っていると信じているのです。

 

不安を安心へと転じさせるためには、不安を信じる事をやめればいいのですが、

ここで「時間は今ここにしかない」という感覚が非常に役に立ちます。

まず、未来の事をあれこれ考るのは取り越し苦労だという事が分かります。

今しか存在していないのですから、自分が集中すべきは「今」だという事が分かります。

では、意識を今に向けてみましょう。ここで注意点があります。

今、アナタの側にいる他人に意識を向けるのはやめましょう。

今、アナタが所属している環境や場所に意識を向けるのはやめましょう。

今、アナタが体験している出来事に意識を向けるのはやめましょう。

今、アナタが抱えている問題に意識を向けるのはやめましょう。

集中するのは「今ここにいる自分」のみにしてください。

 

アナタは今ここで、何をしているでしょうか?

呼吸をしながらブログを読んでいるのでしょうか?なら、それだけを感じて下さい。

その行動に対してあれこれ考える必要はありません。

誰がどう思うかも関係ありません。これが未来にどう繋がるかも考えないでください。

ただ、今ここにいる自分を味わって下さい。

文面で確認するよりも、実際にやってみると非常に難しく感じるでしょう。

それの維持は更に難しく感じるでしょう。

それくらい、私たちは意識をあっちこっちに向けているのです。

 

最も強靭な「在る」という感覚は、意識を「今」に留めた時にやってきます。

「在る」という感覚は、実在するものの中にあってこそ体感できます。

実在しているのは「今」だけです。

ですから、意識が「今」に留まると「無い」という感覚が「在る」に転じます。

この「在る」と言う感覚は、言葉では形容しがたいものです。

ですから、これが知りたいのなら、実際に体験するしかありません。

 

 

看板持ち「在る」を未来につなげよう

 

意識を今ここに留めた際にやって来る「在る」という感覚は非常に強いものです。

その「在る」は全てを包括していて、あらゆる不安や心配を瞬時にかき消します。

自分が経験している現実がどんなものであれ、自分の人生に対しての信頼感が湧いてきます。

この状態を継続出来たら良いのですが、自我がある限りそれは難しいでしょう。

ですから時々はこの「在る」と言う状態に入って、

この感覚が自分の人生に広がっていくのだと考えるようにしてみて下さい。

 

また、日常的にこの「在る」という感覚を味わうようにするのも良いでしょう。

引き寄せの法則などで「心地よく在る事が大切」と語られますよね。

心地よさを感じている時にも、アナタは今にいます。

美しい風景を見て感動するとか、温泉に入ってホッとするとか、

楽しくお散歩するとか、好きな音楽を聴くとか、どんな事でもいいんです。

今ここにあるアナタの気持ちが安らぐ事をしてみて下さい。

そして、少しでもいいので、分散してしまっている思考を休ませてみましょう。

 

 

看板持ち人生の変化は常に「今」に起こる

 

パワフルな「在る」という感覚を体感し、それが人生に広がっていくと意図したら、

次は「全てのものが満たされた”全てが在る”人生」が創造されはじめます。

「色々なものが足りないから不安だ」「これだけのものを用意しておかないと不安だ」

そんな事を信じていた人生から「全てが在る人生」に転じるのです。

切り替わった人生の変化を味わっていくためには、これまた意識を今に留める事が大切です。

 

何度も繰り返しますが、実在しているものは「今」しかないのです。

実在している「今」というその瞬間に変化がやってきます。

人生は「今」の連続です。

段階的に、1つ1つ、必要な変化がその時々で起こるのです。

ですから、良い意図をしたから、これで”未来が変わった”とは思わないようにして下さい。

変化は瞬時に起こります。目に見える大きな変化は直ぐにはやってこないかもしれませんが、

アナタが意図を向ける方向を変えた瞬間から、現実はもう変わり始めるのです。

考えるとしたら”人生が変わった”にした方が良いでしょう。

 

求める変化がいつ来るのかと考えている時には意識が未来に向いています。

本当にこの方法でよかったのかと考えている時には意識が過去に向いています。

このような意識の使い方をしている時には、アナタは今ここに居ません。

ですから、変化を受け入れる事が出来なくなります。

未来に安心を作りたい、人生を変えたい、もっといい人生を送りたい

そんな風に思う時ほど、意識を「今」に留めるようにしてみて下さい。

「今」という瞬間に、安心がある未来が創造されるのです。

 

瞑想は役に立ちますが、それでイライラするのならやらなくてもいいです。

今ここに集中できる行動がゲームとか遊びだったとしても構いません。それをしてください。

どんな行動に意味があるというわけではなく、自分の意識が「今」に留まる事が大切です。

自分のやり方を見つけて下さい。

他人は関係ありません。アナタがどう感じるかが肝心です。

アナタ自身であって下さい。それも意識を「今」に留める上で重要な視点です。

大丈夫。人生は必ずアナタの思いに答えてくれます。

良き変化を受け入れ、全ての恩恵に心を開いてください。

アナタの人生に沢山の喜びがありますように。

 

 

 

 

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