びわ湖毎日マラソン2016、やっぱりペースメークの勝利です。 | マラソン初心者に多いケガを治す方法と傷害保険の選び方‼

マラソン初心者に多いケガを治す方法と傷害保険の選び方‼

生涯現役で生きよう!まったくの初心者でもケガを防ぎ、楽しんで走り続ければフルマラソンを完走できる! 笑顔がモットーのランニングコーチが、マラソン初心者に多いケガを治す方法とおすすめ傷害保険の選び方をお伝えします。


みなさん、こんにちは。
3月に入ってすっかり春の陽気に変わって、いよいよ花粉の最盛期ですね(涙)。

今朝は、毎月恒例の新宿のお掃除会を開催した後、
自宅に戻って、リオ・オリンピック男子マラソンの最終選考会、
「びわ湖毎日マラソン」をテレビで観戦です。


日本のマラソン界が世界のトップから遅れ始めて久しいですが、
そんな中でも、新旧交代をしていくんですね。

川内優輝や藤原新、今井正人や中本健太郎といった、
最近日本のマラソン界を引っ張ってきたランナーを抑えて、
少しづつですが、期待できそうな若手が出てきました。

今回は、日本人トップ全体でも最後に一人抜いて2位に入った安川電機の北島選手。
これまでフルマラソンを2回走って、2回とも優勝。
今回も、日本人には負けませんでした。

残り2㌔からの追い上げのスピードは見事でした!

それにしても、今回の「びわ湖毎日マラソン」と先週の「東京マラソン」
前半に設定されているペースメーカーも含めて、
ペースキープの重要性を感じた大会でした。

今回のペースメーカーは、アフリカ選手の他に・・・なっなんとHondaの設楽悠太選手。

妻は「知っている選手が走っていると観ていて面白いわよね!」
それだけで、ハイテンションで観戦していました。
テレビのアナウンサーも、「設楽選手」の名前を呼ぶ回数が一番多かったように思います(笑)。

さすが日本人ペースメーカー、設定タイム通りでみんな凄く走りやすそうでした。
外国人招待選手は我慢出来ずに先に飛び出してしまいましたが、
25キロ過ぎに設楽悠太選手が抜けるまで、
有力選手はしっかりとペースを守っていました。

気温が上がって飛び出していた外国人選手が落ちてくるのを尻目に、
30㌔過ぎからはペースを上げて、暑い中で4人の日本人選手が2時間9分台!

リオ・オリンピックのメダルは順当にいけば難しそうですが、
悪コンディションになれば【ひょっとしたら!?】を感じることが出来ました。

一定のペースを刻み力を貯めて、後半に勝負する足の力を蓄えていく!
そんなマラソンレースの鉄則を改めて見せられた大会でした。

これで、リオ・オリンピックの男子マラソン選考レースは終わり・・・、
まあ、福岡国際で日本人1位で2時間8分台の佐々木選手。
今回のびわ湖毎日で日本人1位の北島選手、2位の石川選手の3人で決まりかなあ~。

東京オリンピックを考えて・・・青学の19歳、下田選手を走らせてほしいなあ~。

女子マラソン日本代表も・・・あとは名古屋ウイメンズを残すのみ!
女子の方が、福士選手がいる分でちょっと期待できそうです。

楽しみです。

つづく。