一瞬一瞬の言葉のチョイスが人間関係をつくる。
相手の言葉や行動をどう受け取るか、
受け取り方次第で、
自分の発する言葉も変わってくる。
言葉で運がひらけていくこともあれば、
言葉で(誤解を受けたりして)損することも。
生きづらさを感じている子どもたち、(大人も)
いつから始めても構わないから言葉を大切にしよう。
「ありがとう」「素敵だね」「すごいね」「やったね」
小さなことでも、どんどん言葉にしていこう。
言っているあなた自身のこころがあったまってくる。
同じことを言うにしても、
ジメ~っと暗いトーンで言うのか、それとも、
軽やかに明るく言うのか、
同じセリフでも、ニュアンスが全く違うものになって。
かたくなだった人のこころをとかすこともある。
「ムリ」と思い込んでいたことが、
突破できてしまう、という奇跡だって起こせるのだ。
言い方&言うタイミング、その工夫の積み重ね。
今ここを大事にしていくのか否か。
言われる側の目線=子どもの目線も理解し、
&子育ての全体像も知った今だから見えること。
子育て真っ最中のときこそ、言葉の使い方はとっても大事にすべき。(反省も込めて記しておきます笑)
親である自分に余裕ないとき、カッカしているとき、
「やっちまったぁ」っていうのがありますよ。あります、あります。
ふと自分の子育てをフカンする。ああ、これって私の母そっくりになっちゃってる!
母みたいにならないようにしなくちゃ。
(私の子ども時代、母は「ガミガミ母ちゃん」という、悪役?を演じてくれていたのだと解釈し、
今は感謝することにしています)
(お母さん、ありがとう!!!!!!)
「何回言ったらわかるの?」と、
ヒステリックにわめきちらす母。
約30分のお小言タイム。
(測ってたわけじゃないけど長々と長々とだったなぁ)
今(ジャストNow)怒っているテーマが徐々にずれていくことも。しかも、感情的にガミガミガミガミ。
「昨日もこうで、あのときも、、、あんだ(あなた)は何回言ったらわかるの?」
というふうに過去の話もどんどん出てきたりして、雪だるまのように話がふくらんで、
結局、なんで、私、今、怒られてるんだっけ?
「何回言ったらわかるの?」は永遠にループする。
よく言われていた言葉に、
「早く!」というのもあった。
でも、それを言われると、
かえって焦って時間かかる。
「へのまい」って、よく言われてた。(宮城の田舎の独特な言葉!)(「のろま」っていう意味ね。)
「手早く手早く!(てばやくてばやく!)」。
そう言われるほど、かえって焦るのよね。
服を着る、歯を磨く、靴を履く、生活のいろんな動作が「いちいち遅い!」と。
(せっかちな人から見ると、そうなのね)
(せっかちな人は呼吸が浅いよ。つかれるよ)
(せっかちな人は呼吸が浅いので自律神経のバランスをくずしやすく、病をひきよせがちなので気をつけよう)
今の私なら、せっかちなお母さんに、理路整然と語れるんだけどね。
お母さん、あのね。
本当は、子どもの私に、こう言ってほしかったの!!!
「あわてなくていいよ」
「もう少しおねえさんになったら、きっとスピードアップできるよ」
「だいじょうぶだいじょうぶ」
信じてもらえていると、むしろぐんぐんやる気になれる。チャレンジ精神がふくらむ。
結果、できる!!!
自尊心をくすぐる言葉、大事です。
自己肯定感を育てる土台は今!ここ!
●●●●●●●●●●●●
で、私自身の子育ては、こういう工夫をしましたよ。
たとえば、
「おにいさんになってきたら、できるもんね」
「だいじょうぶだいじょうぶ」
お菓子をたべたあと、包み紙を(ゴミ箱に入れず)散らかしっぱなしの男の子には、
今の君を否定しない言い方をする。
おにいさんになる(=成長する)ことってカッコイイ!って思う気持ちをくすぐってあげる。
アイムオッケー!=自己肯定感が高い!いつもやる気もりもりな感じになって。
3つ上のおねえちゃんも、ほめてほめてほめまくって育てて。超多忙なときは、ただぎゅぅーーーっと抱きしめて「大好きよ」(「だぁい好き❤」っていうともっとGood)。
満たされていると、人にやさしくできる=結果、下の子や弱い子にやさしくなれる。徳を積む。
小さなことでも、「ありがとう」をしょっちゅう口に出す。結果、ハッピーは循環する。なんだかいつもまずまずハッピー!!!
その法則を子育てに活用してきました。
シンプルなのよね。うまくいく法則って。
それをやるかやらないか。
できるだけできるだけ早いうちに、わかっていてほしい。実践してほしい。
これ、世界平和の第一歩!!!!!
でもさ、これに気づいてたからって、現役ママの当時、
同年代のママに言おうとしても、言われたママにしたら当事者であればあるほど少しカチンとくるみたいなのね。
だから、ようやくここ10年だね。あるときはおばちゃんキャラに扮して、
子育て支援プラザのびすく長町南(仙台市の施設)に通い続けてたってわけ。(2010年から。現在は奇数月一回)
「絵本の読み聞かせと笑いの体操」のイベントの中で
子育て漫談風に伝えるというワザを会得。笑。
でもね。
同じことをメッセージするにしても、もっと、すごい存在の人が伝えてくれたらな。
言葉の大切さについて。
フレキシブルな子育てサロンの活動をしているママたちといつか企画してみたいとイメージをふくらませていて。
そして、、、、、2021年春、ついに出会った。ピヨピヨサロンに!!
そして!
(縁あって木村まさ子さんの朗読と語りの講演の主催者として奔走していた私。
2011年2月宮城県大崎市で講演をしていただいた直後の3月11日東日本大震災発生。
直後の4月、木村さんは勇敢にも自ら運転し、主催者の私たち(私と栗原市の聖子さん)を訪ねてくださって。。。
以来、何度となく宮城に足を運び、被災した各地で講演・支援してくださっている木村まさ子さん。
いつか、ママたちに向けてお話をしていただけないだろうかと、
ずぅーーっとあたためていた思いが!!!!)
結実!!!
ときは2021年11月17日。
ピヨピヨサロン(ピヨレンジャーも提案してくれた)
保育士のれっきーこと早坂玲子さんの記事もご覧いただけると嬉しいです。
hohohahaha
hohohahaha
hohohahaha
hahahahahahaha
ありがとうありがとう
大好き大好き
嬉しい嬉しい