あんな事言うつもりじゃなかった…。
ついつい売りことばに買い言葉。
きつい言葉を相手に投げかけた後に後悔したことはありませんか?
パートナーや友人があなたを思いやってかけてくれた言葉や、日常の何気ない会話の中で、
自分でも「しまった…!!」
と思うほど強い口調で言ってしまった後に後悔したことはありませんか?
あなたの心の中で
「自分は悪くない。」
「責められたくない。」
「自分は間違っていないよね?」
というような気持ちが働いていませんか?
日々、一生懸命に育児、家事、仕事をこなして
ほんのちょっとだけ心に余裕がなかっただけだと思うのです。
だから他人から
責められたくないとか
自分はまちがっていない。
という思いを主張したくなるのですね。
相手は、あなたを責めようとしていたのでしょうか?
あなたを心配していたのではないでしょうか?
コミュニケーションはキャッチボールです。
自分を主張しすぎても、
抑えすぎても上手くいかないのです。
ここでもう少し掘り下げたいのは、
あなたの心の奥にある気持ちです。
私が我慢すれば上手くいく。
私がやらなければ誰がやるの?
と一人で頑張っていませんか?
そうやって頑張ってきたのに、自分の思うように認められないと、「あれ?」「なんで?」
という気持ちが湧き上がってきます。
その気持ちが、爆発して
相手に対する強い口調だったり態度に出てしまうのではないでしょうか?
こんなに頑張っているけど…。
なぜ認められないの?
じゃあ私の代わりにやってくれればいいじゃない!
という思いになってしまうのかもしれませんね。
誰でもない、あなた自身がそんな自分を認めてあげてほしいと思います。
責められる…。
という思いを手放すと
「私だって好きで怒鳴ってるわけじゃない。」
という気持ちも解放されて
とても気持ちが軽くなります。
育児や家事を一生懸命こなしている母や奥さんはとても素敵なのですが、
もう一つフテップアップしてみませんか?
母であっても、奥さんであっても
一人の女性として輝き続けて欲しいと思います。