で、子どもの思いにフォーカスして書きました。
昨日の記事はこちら
今日はお母さん側にフォーカスしますね。
コミュニケーションは、キャッチボールのようなものですから、
片方側からの想いだけを正当化してしまうとバランスは直ぐに崩れてしまいます。
親が陥りがちな思考のクセについて考えてみてください。
子どもが、朝起きられず学校に遅刻しそうになったシチュエーションで、
貴方なら、どんな風に考えますか?
①頑張って学校に行こうとしているのだから、私がなんとかサポートしてあげたい。
②私が車で送ったら、間に合いそう。
③会社には遅刻してしまうけど、私が謝れば済むのだから…。
④ここで、学校へ行かないとなったら同居の義父母に何か言われる。なんとかしたい!
かなり思いあたる節があるのではないでしょうか?
この思考の共通点はわかりますか??
これら全ては「私」の犠牲があって、上手くいっているのです。
誰かの「犠牲」があって上手くいっている事が、
どれだけ不安定な事かわかりますか?
上手くいっているようで、実は上手く取り繕っているのです。
「取り繕っている」のです。
本当は上手くいっていないのです。
この不安定なパランスは、
些細なことで一気にバランスを崩してしまうのです。
小さな頃から、気づかないうちに身についてしまった思考のクセが、引き起こすコミュニケーションの罠…。
少しピンと思いあたる事がありませんか?
貴方は、自分の思考のクセに気づいていていますか?
昔から、ずっとそうだったから…。
私が我慢すれば上手くいく…。
そう思っていませんか?
ほんのちょっとの気づきで気持ちが楽になります。
自分で自分を「育て直し」て、みませんか?