自分の気持ちは体に聞けとよく言うけど、それより一人旅をおすすめする理由 | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

「体の声を聞けばいい」

 

「体が答えを教えてくれる」と

 

よく言われるけど、

 

いまいちピンとこないという人が多い。

 

それは、

 

緊張ゼロ状態の自分を知らないことには、

 

体のメッセージを雑音なしに

 

聞き取ることが難しいから。

 

 

 

確かに、自分の気持ちがわからなくて、

 

何を選べばいいのか悩むとき、

 

解決方法はとっても簡単。

 

体の緊張状態を知ればいい。

 

あるものごとについて考えているとき、

 

体がリラックスして温かくなるのか、

 

体がこわばって冷たくなるのか。

 

それが、自分にぴったりな答えを教えてくれる。

 

 

 

長い間、自分に我慢を強いていると

 

自分の希望や意志がわからなくなってしまうよね。

 

我慢が通常運転になってしまうと、

 

自分が我慢していることにも気づきにくくなる。

 

まるで肩こりがひどすぎて、

 

その状態が当たり前すぎて、

 

こっていることが自覚できなくなるみたいに。

 

 

 

そんな状態から自分を救出したいなら、

 

まず最初にすることは、

 

とにかく体をほぐすこと。

 

体がリラックスする状態を作らないと、

 

我慢に気付くのは難しい。

 

一度、肩こりを完全にほぐす経験をするから、

 

肩こりに気付けるようになる。

 

一度、緊張感ゼロの状態を体験してみると

 

自分の体のメッセージに気付けるよ。

 

 

 

体のメッセージに気付くにも、

 

環境の力が必要になる。

 

自分にどのくらい我慢をしいているか知る

 

具体的な方法は

 

一人旅をしてみること。

 

旅といっても観光しなきゃいけないわけじゃないよ。

 

別に観光地でなくてもいい。

 

ちょっとリッチな街のホテルに一泊とかでもいい。

 

 

 

一人旅に出る前の段階で

 

そんなの今の私には無理!って思ったら、

 

すでに我慢は満載状態。

 

家事育児仕事介護もろもろで、

 

一人で一泊さえもできないとしたら、

 

自分はいかに

 

時間的な自由がない状態に耐えているかわかる。

 

人一人泊まるお金さえないとしたら、

 

自分にはいかに

 

経済的自由がない状態に耐えているかわかる。

 

 

 

時間的な自由もあるのに、

 

経済的な自由もあるのに、

 

一人旅をしたいと言ったら、

 

家族になんて言われるだろう…

 

なんて責められるだろう…

 

それが不安になってしまうとしたら、

 

自分はいかに家族に対して

 

精神的自由がない状態に耐えているかわかる。

 

 

 

家事育児介護などを家族の誰かにまかせなければ、

 

時間的な自由を捻出できないから、

 

家族にどんな文句を言われるか不安になる人もいるかも。

 

時間的自由を、

 

精神的不自由が足引っ張っているパターンね。

 

 

 

でも、自分が担当したら文句言いたくなるようなことを

 

家族の誰か(この場合あなた)に押し付けているとしたら、

 

相手にはそれを気付いてもらいたい。

 

「家事育児介護をほったらかすだなんて冷たい!」と

 

責められたとしても、

 

それを責めるような、自称「冷たくない人」である

 

相手がやればいいよ。

 

人に押し付けて、

 

やらないと冷たいと責める人のほうが

 

どう考えても冷たいでしょ。

 

 

 

私の感覚だと、正直、

 

そんなこと言う人は

 

自分の家族として認定しないんだけどね。

 

自分を大切にしてくれない家族なんて、

 

全然家族だと思えないし。

 

だって、

 

生存率上げるために人間は家族だの群れだので

 

暮らすんでしょ。

 

そんな相手と一緒にいたって、生命力下がって

 

生存率下がりそう。

 

メンタルも運も下がりそう。

 

いいことひとつもなさそう。

 

生存率上がらないなら、群れてる意味なくない?

 

そんなんなら、一人旅どころか一人になりたわ。

 

 


一人旅の旅先で、

 

とにかく体をほぐすこと。

 

観光スケジュール詰め込んでして疲れるための

 

一人旅じゃない。

 

とにかく、緊張状態のない自分の体を体験するため。

 

日頃の心配事とかストレスとかから

 

物理的に距離を取る。

 

一度ゼロになってみたら、

 

いわゆる「体が答えを知っている」というものが

 

ピンとくるようになるよ。

 

一度回路ができたら、ストレスに自覚的になれる。

 

肩が凝っていることに気付けるみたいに。

 

まずは気付けなきゃ、治療もできないもんね。