へー!あなたにとってはそうなんですね!私とは違いますね! | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

 

私には「嫌だ」ということを

 

我慢する発想がないと、以前書いた。

 

だから、嫌だと言えないという悩みはあまりない。

 

もし悩むとしたら

 

どうやって相手にそれを伝えたら、

 

「私はそうは思わないし嫌なんだ」ということが

 

伝わるかということに関してだ。

 

 

それについても、今はほとんど悩まなくなった。

 

 

 

伝わったところで、私にリスペクトがない人だったら

 

「そんなの間違ってる!」って言って

 

私を変えようとするでしょ?

 

私が嫌だと言っているのに、

 

嫌がることを続けるような

 

私を大事にしてくれない人のこと

 

私はどうひっくり返っても大事に思えないんだよね。

 

だから、そんな相手のことで悩む必要なんか

 

何一つなくない?

 

 

 

若い頃(といっても10年前くらい)は、

 

お互いの意見が違ったとしても、

 

相手が大切なら、相手を変えようとせずに、

 

そのままで尊重し合える人間関係を築けると

 

理想を追い求めていたんだと思う。

 

実際に10年以上、そして今も

 

夫との関係性がまさにそんな理想的な感じだから、

 

他の人とでも実現できるんじゃないかという

 

希望に燃えちゃってたんだろうな。

 

我ながら若い!まぶしい!

 

 

 

でも、それって私の方だけが、

 

我慢せず、それでいて理解できない相手を尊重して

 

邪魔しないというだけじゃ

 

実現できないんだよね。当たり前なんだけど。

 

 

 

たとえば夫も私も、

 

お互いに対してリスペクトがあるし、

 

相手を自分の都合のいいように変えようとはしない。

 

ただ、「違うね」「うん、違うね」ってやってるだけ。

 

「そんなんじゃだめだよ」「変えなきゃだめだよ」とは

 

一切言わない。


 

 

私たちがこの関係性の維持ためにやっていることと言えば、

 

やられて嫌なことは嫌だと伝えて、

 

伝えられた方は二度目はしないようにするという

 

ものすごくシンプルなことだけ。

 

ものすごく
シンプルなことだけど、

 

二人ともが相手を大切にしていないと

 

成立しないんだよね。

 

万が一、自分にとってはどうしても必要なことが、

 

相手にとってはどうしても嫌なことなら、

 

そのときは要相談。

 

日頃培ったの信頼関係をフルに発揮して、

 

正面から向き合って相談だ。

 

誰も我慢せずにいられる第三の道をみつけたい。

 

 

 

いらん正義感で他人を変えようとする人や、

 

正解があると信じて他人をジャッジしている人を見ると、

 

私は不思議で仕方がない。

 

人との関係は

 

正しいか正しくないかじゃないのに。

 

合うか合わないか。

 

好きか嫌いか。

 

そういう、

 

理由だの根拠だの吹っ飛んだ本能的なところで、

 

人は判断しているし、

 

案外それが本人にとっては最適解だったりするんだ。

 

やっぱり、直感は当たるんだよ。

 

 

 

私は自分にも我慢させたくないし、

 

自分の大事な人にも我慢させたくない。

 

だから、私に我慢させようとする人は、

 

私のことを大事に思っていない人だと感じる。

 

私のことを大事に思っていない人を

 

私は大事にできないから、

 

そこには人間関係は成立しない。

 

 

 

自分と意見が違う人と出会うと、

 

間違いなく自分の世界は広がると思う。

 

でも、自分の世界を

 

ジャッジされたり否定されることには

 

寛容である必要はないよ。

 

「この人みたいになりたい」「好き」と

 

思えない相手のアドバイスなら聞かなくていいし。

 

「へー!あなたにとってはそうなんですね!

 

私とは違いますね!

 

人それぞれでおもしろいですね!」って

 

笑顔で本音言ってる。

 

それでなんにも問題は無いよ。