産前産後も好きな服を諦めない | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

子どもの頃は秋が好きじゃなかった。

 

運動会嫌いだし、紅葉も特に興味ないし。

 

でも、大人になった今、秋が好きになった。

 

ご飯や芋栗かぼちゃスイーツも美味しいけれど、

 

好きな服を着て出かけたくなるというのが

 

一番の理由。

 

 

 

パーソナルカラーがウィンターの私は、

 

青みの鮮やかな色が合うから、

 

ニュアンスカラーや

 

秋色のアイテムはひたすらボトムスになりがちだけど、

 

それも楽しい。

 

ジャケットというアイテムが大好きだから、

 

紺のブレザーにしようか、

 

グレージュのスエードライダースにしようか

 

黒のレザーのノーカラーにしようかと

 

選ぶ時間も嬉しい。

 

私の暮らす地域は夏暑すぎて、

 

身を守るために綿を着がちだけど、

 

秋になれば色んな素材を楽しめる。

 

それがまた楽しい。

 

 

 

今はこうやって、

 

アラフォーだろうが何も気にせずに

 

ボディラインの出る好きな服を

 

着ることができているけれど、

 

できない時期も確かにあった。

 

初めてファッション誌を買った日のことを

 

今でも鮮明に覚えている。

 

素朴が歩いているような高校生の私にとって、

 

大きな挑戦だったからね。

 

それはそれでちょっとほろ苦い

 

可愛い思い出なのかも。

 

 

 

あとはやっぱり産前産後。

 

変化していく体型に合わせられる服で

 

好みのものを探すんだけど、

 

これがなかなか見つからなくて大変だった。

 

ウエストがキレイに出るマタニティ服を探すんだけど、

 

そもそもそれはマタニティ服なのか?問題があって、

 

正直苦労した。

 

なんとか通販で、

 

大きくなるお腹に負担をかけないのに

 

シルエットがキレイなマタニティ服を見つけて、

 

その専門サイトでいっぱい買った。

 

産前産後のパジャマだけで

 

多分一万円くらいしたけど、

 

迷わず買ったよ。

 

 

 

大変な時期を乗り切るために、

 

好きな服は我慢しないと決めていた。

 

産褥期は、どうしても

 

ほとんど家着しか着ないから、

 

テンションの上がるパジャマなら何でも買うし、

 

お宮参りとかの特別なお出かけ用のワンピースは、

 

特別な一枚を選んだ。

 

 

 

ジュエリーの中でも特にリングが好きで、

 

家の中では付けない主義の私にとって、

 

産前産後はちょっと我慢の時期だったかも。

 

指のむくみも気になるしね。

 

ネックレスならいつでも付けられるとはいえ、

 

手元が一番自分の目に入るから、

 

一番好きなのはリングだった。

 

ストレートラインのものを

 

色々重ね付けするのが好き!

 

リングを付けられない時期には、

 

出産記念リングをわくわく選ぶことに充てたから、

 

リングを付けられないことを意識せずに過ごせたかも。

 

 

 

妊婦だから、授乳があるからと、

 

好きな服をあきらめなくて本当に良かった。

 

両立できる服は必ずあるから。

 

もちろん、服を探す余裕がなくなるのもわかるし、

 

無理のない範囲で好きを諦めなければいいと思う。

 

 

 

赤ちゃんの息子たちと写っている自分が

 

ちゃんと幸せそうに見えるのも、

 

自分が好きで似合う服を着ているからだと

 

アルバムを見返すたびに思うよ。

 

自分の体が大ダメージを受けている時期だから、

 

そのまま写るとどうしてもしんどい姿しか残らない。

 

自分のことは後回しになる時期だからこそ、

 

写真に写りたくないと思いがちだけど、

 

成長した子どもは、

 

お母さんやお父さんに抱っこされている

 

自分の写真を見たがったりするよね。

 

 

 

大変な時期を乗り切る力を

 

大好きなアイテムが応援してくれるよ。

 

私は自分が大好きだから、

 

誰より自分を応援したい。

 

自分が頑張っていることを

 

誰より知っているのも自分自身。

 

労わる意味でも、

 

私は私を好きなもので満たしていきたい。