『上下関係』がわからない人が見ている世界 | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

私の認識では、

 

私は平面の国の人間だ。

 

すべての人が同じ平面の上に立って

 

生きている世界だ。

 

組織での立場上の上下や年齢の多い少ないはあるけど、

 

人間としてはまったく変わらない同じ平面上にいる。

 

だから、組織上の立場は尊重まではするけど、

 

私の人格や人間性に関する干渉は

 

誰であろうと許さない。

 

年齢が上だからってだけで

 

えらそうな人にも関わらない。

 

私がやられて嫌なことはしない。


 

 

家族でも親族でも先生でも上司でも、

 

相手の方が人間関係で

 

上にいると思ったことがない。

 

同じ目的のために集まった集団において、

 

同じ目的を効率よく達成するために、

 

その場だけリーダーとなった人間がいるだけで、

 

目的が果たされたらその集団は解散するもの。

 

それは人間関係の上下とは違う。

 

人と人は、どこまでいっても対等だと思う。

 

 

 

だから、かわいい我が子たちが

 

私より下の立場だと思ったこともない。

 

どこまでいっても、

 

私が見ている世界は平面でできている。

 

 

 

勝手に私より上の立場だと勘違いして、

 

えらそうにコントロールしてくることを

 

私はどんなに近い人間関係でも許さないよ。

 

私がその人を尊敬できるかどうかは、

 

私自身が決めること。

 

どう頑張ってても、私は

 

私自身が尊敬する人の話しか聞けないしね。

 

 

 

男だから女だからと言われずに育ったし、

 

親だから従えなどとは言われずに育った。

 

もちろん、いけないことはしっかり注意されたし、

 

叱られたことだってたくさんあるけれど、

 

それは親だから従えという話ではなかった。

 

校則さえ生徒自身で是非を問うような環境を選んできた。

 

 

 

私には、

 

『人間関係に上下がある世界』 が

 

致命的に理解できない。

 

それでもあたたかい人間関係にめぐまれているのは、

 

嫌な人間から離れるようにしているのと、

 

自分大好きな私を好きだと言ってくれる人が

 

そばにいてくれるから。

 

自分を隠さなければ、

 

私のことが嫌な人は離れていくし、

 

私のことを好きな人が来てくれる。

 

 

 

濃い人間関係でも薄い人間関係でも、

 

いつもマナーは忘れないようにしているから、

 

誰にでも態度を変えないところがいいねと言われる。

 

それは、自分より上の人間には従うとか、

 

自分のより下の人間を従わせられるとか

 

思っていないからできること。

 

どんなに近い人間関係でも、

 

相手のことを100%理解できないし、

 

変えることもできないという諦めを

 

持っているからできること。

 

相手も私を100%理解できないし、

 

私を変えることはできないからね。

 

 

 

人間には上下関係があると信じている、

 

『ピラミッド型の国』の人もいる。

 

下の人間を変える力が

 

自分にあると思っている。

 

私のような『平面の国』の人とは、

 

わかりあうのは難しいのかもしれない。

 

それでも私は相手の見ている世界を否定しないよ。

 

違うなぁというだけで、「ふーん、そうなんだ」で終わり。

 

私を自分の世界の上下関係に組み込んで

 

コントロールしようとしてこない限りは、

 

どうぞその自分で選んだ好きな世界で

 

楽しく生きてくださいと思う。

 

 

 

一番めんどくさいのは、

 

自分でピラミッドの国を選んだと気付かずに、

 

ピラミッドの国しか存在していないと思って、

 

その国の住人でいることを嘆きながら、

 

私を押さえつけようとしてくる人かな。

 

合う世界で生きていい。

 

自分の目で見て、自分の脳で認識する世界くらい、

 

自分で選べるということを思い出して欲しい。