娘が不登校だった時、
行きたいのに行けない、行きたくないのに行かなきゃならない、いろんな感情があり、毎朝泣いていました。

 悲しそうに苦しそうに、毎日泣いてました。

 私はそんな娘に言ったことばがあります。

 自分が世界で一番不幸、だなんて思わないでね、と。

 私はかわいそう、不幸だ、って思って泣くのは違うよ、と。

 泣くたびに言っていた気がします。

 世界で一番不幸、みたいな顔しない、と。

 今、ことばにすると、ひどい母親かも、と思いました。

 でも、学校に行く行かない、で、不幸だと思ってほしくなかった。

 そのうち娘は泣きながら、わかってる、私はそんなに不幸じゃない、と言うようになりました。

 一年前を振り返り、その話をしました。
 そしたら、お母さんに言われるまで、自分はすごくかわいそうだと思っていたけど、そんなにかわいそうじゃないかも、と毎日聞くたびに思えてきた、と。

 そばにいた姉も、確かにそうだなー、学校が嫌でも家にいられて衣食住があるんだから、不幸じゃないな、と思ったそうです。

 悲劇のヒロインになってほしくなかった。

 そんな戦いから一年後の娘
今は夏休みの宿題と戦っています。

 高校は1日も休まず、通ってます。
中学とは違い、高校は自分で選んで、自分で努力して入学したから、きちんと通いたいそうです。

 勉強は難しいけど、楽しいそうです。

 一年前、優しいだけの母親にならなくてよかった。見守ることもしたけれど、戦って良かった、と、我が家の場合は思いました。




 


 記事が前後してしまいましたm(_ _)m

 大腸カメラ、大きな異常はなく、無事に終えることができました。

 ただ、お腹の空気がなかなか抜けず、前屈みでしか歩けず、3時間くらいつらかったですが、運転は出来ました。

 空気が抜けたら大丈夫になり、夕飯も食べることができました。

 期待していた、痩せるかも、はあまり痩せず、減った分はすぐに戻りました…。


 今回初めて受けてみて、事前準備は大変ですが、私は胃カメラより大腸カメラの方がつらくないかな、と思いました。

 胃カメラも大腸カメラも痛かったりつらかったりしますが、30分かからず終わるので、頑張れると思います。

 早期発見、早期治療、が大事だと思うので、二の足を踏んでいる方がいたら、頑張ってください!!




 私の娘は昨年、不登校になりました。
5月から9月まで、で、その後は学校へ行くことができました。

 延期になってくれたことで、春から秋になった修学旅行にも参加でき、行くまでは不安だったり、嫌だな、と言っていたのに、帰ってきたら、思ったより楽しかった!行ってよかった!と。

 娘が不登校になり、私は仕事を休ませてもらいました。行かなかった間、ずっと向き合ってました。
 
 不登校になったとき、心掛けていたことがあります。

 必ず朝、学校に間に合う時間におきること。
そして毎日行く、行かないを娘自身が決めること。
 娘には行きたい気持ちもあったので、自分で決めて言葉にしてもらいました。

 ただ、休む、と決めるまで、3時間以上かかったり、決まるまでが泣いたり、怒ったり、大変でした。
 でも必ず朝に決めさせました。前の日の気持ちは変わるから。
そして学校には申し訳なかったのですが、毎朝電話連絡をさせてもらいました。

 だいたい、すみません、まだ悩んでいるので、決まったらまた連絡します、が多かったです。

 どうするか決まったら、勉強したり、散歩したり、一緒に遅刻して学校へ行ったりしました。
 自分で決めたことで、決めた後の娘は心が安定していました。

 家族には、本人から話す以外は聞かないでほしい、口を出さないでほしい、とお願いしました。
 不登校で家族の仲がギシギシするのは嫌だったから。
 旦那には、私が娘を支えるから、旦那はいっぱいいっぱいになった時に私を支えてほしい、と伝えました。

 娘に気を使うことはしませんでした。
命の大切さ、娘が学校に行こうが行かまいが大好きなことは伝えてはいました。
 不登校のデメリットも伝え、誰かに休んでずるい!と言われても仕方ないんだよ、側から見たら母もそう思うよ、と。
 行かないなら胸張って行かなきゃいい、と。

 本人が学校に行きたいのに怖いときは、一緒に行きました。
本を持参し、母は空気です、と別室登校に付き添い、先生と勉強する横にただ黙っていました。

 勉強は行かなくても一緒にしました。
ずっと頑張って好成績をキープしていたのに、後悔してほしくなかった。
塾など行ってなかったので、学校のプリントもらい、ノートは写メしてもらったり、美術などは家で作り、提出しました。
 テストも受けました。学校に行っていない分、テスト勉強がいつもより進まず、泣いていました。泣く暇あったらまだ間に合うから、勉強しよう、と。

 学校に行かないこと以外はきちんと生活をしたかった。
不登校なんかに負けたくなかった。
不登校なんか、と言いながら、その不登校が本当につらかった。