みなさん、いつも「笑顔シェアLab.」『WRAP Cafe』ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
当日ファシリテーターを勤めましたムッシュ・ジョースター★です!
今回はリーチ回の49回(次回は記念すべき開催50回!)♪気合も入るというもんです。
そこで、今回は『調子が悪くなった時のリカバリは、身近なところにあります』と題して、WRAPでいう“調子が悪くなってきたときのプラン”を取り上げました。
前段の「引き金」「注意サイン」の段階でリカバリできればよいのですが、大きな困難が降りかかったり、塵も積もって大きな困難になったり、何かの拍子で急激に調子を崩してしまいがちです。
この段階は、自分で何とかできるギリギリの段階でですが、それでも自分のためにできることは必ずあります。それを“道具箱”に日ごろから用意しておくことが大切です。
今回のCafeには様々な状況に身を置かれた4名の方々にご参加いただき、ワークとして『これまでの人生の中で、どんな深刻な状態がありましたか?また、その際どのように回避しましたか?』と題して取り組んでもらいました。
回答内容は控えさせていただきますが、ポイントは“「調子が悪くなってきたときのプラン」と「クライシスプラン」の境目とは?”に悩まれていたようです。
WRAPとしての解釈としては「調子が悪くなってきたときのプラン」は“自分で何とかできる崖っぷちのリカバリプラン”で、「クライシスプラン」は“自分ひとりでは対応しきれず、誰かのサポートを必要としたリカバリプラン”と解釈されています。
では、私自身の解釈としては、「調子が悪くなってきたときのプラン」「クライシスプラン」の境目は各人の出来事に対する“受け止め方”次第だと考えています。
例えば「今月は入用が多くて金欠で、もう死んで楽になりたい」いう受け止め方だと「クライシスプラン」と見えますが、裏を返せば「知り合いに一時援助を求めれば」と受け止めればリカバリできるかもしれませんし、
「もう死にたいという気持ちを他人に話して自分を許してみる」ことで「クライシスプラン」だったところが「調子が悪くなってきたときのプラン」で歯止めが利くこともあります。
つまり、さざなみ(大波小波)は生きていく中で必ず多かれ少なかれあると思うのですが、それをどう受け止めるかで「調子が悪くなってきたときのプラン」と「クライシスプラン」の境目は変わるものと考えています。
また、そのときに使う「元気のための道具箱」の“道具”についても同じ道具でも「調子が悪くなってきたときのプラン」「クライシスプラン」どとらに使えるかもしれませんし、急いで道具を用意する必要もなく、じっくり模索し試してみて自分にフィットする道具を見つけ出せばよいのではないかと考えます。
(まあ、あくまで私見ですので、参考程度で)
今回の4の方々も難しいテーマに真摯に取り組んでいただき、本当に進めやすいクラスとなりました。ありがとうございました。
そして次回は!!2014年より続けてまいりましたWRAP Cafeも★第50回★(といってもキリ番なだけですが)として、大々的に開催します!!!
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【日時】2018年5月25日(金)18:30~20:30(開場18:00)
【会場】協働ステーション中央
東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階
(東京メトロ日比谷線小伝馬町駅より徒歩約3分)
【定員】20名(先着お申込み) ※現在まだ若干お席に余裕があります。
【内容】日本におけるWRAPの第一人者『増川ねてる』さんをお迎えして、笑顔シェアLab.
創設の経緯から、WRAPを取り巻く近年の動向などをトークショー形式でお送りします。
また、参加者の皆様およびインターネットからいただいた全国の「いい感じの自分」
を集めて、『花火』のオブジェクトを作ります。
▼ お申し込みはこちらから ▼
https://egaowrap.connpass.com/event/82588/
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次回、記念回で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。