避けられない痛みや苦しみを乗り越える方法 | 全肯定®マインドプロ『まずは自分をまるっと肯定しよう』リレーブログ

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病気や障害のある子の特性を
天才性に変える
全肯定認定プロカウンセラー 西岡有紀です

 

 

 

そとやしきくによさん(く〜ちゃん)から

バトンを受け取りました。

本日もよろしくお願いいたします。

 

 

 

私は先天性の心臓疾患があり、左側の鎖骨の下あたりの皮膚の下に

ペースメーカーという機械を入れて生活しています。

 

このペースメーカーは電気刺激を心臓に送り、脈を打つことを助けてくれます。

 

そして、ペースメーカーは電池で動いているため、5年から10年くらいでペースメーカーごと交換する手術を受けます。

 

そんなわけでこの度8年ぶりに、2月19日から1週間入院してペースメーカーの交換手術を受けてきました。

 

子供の頃から数えてみると、今回で7回目の交換でした。

7回目ともなれば慣れてはいますが、何回目の手術であっても緊張を感じます。

受けなくて済むものならその方がいいのになと思っています。

 

でも現実としては、私がこれからも生きていく為には、この手術を繰り返し受ける必要があります。

 

このように避けられない嫌なことを繰り返し体験しなければいけない私が、気づいたことを今日はお話ししたいと思います。

 

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具体的に手術の何に対して私は緊張するのだろうか?

と自分に問いかけてみると、

 

「痛いのが嫌だ!」

 

と言う気持ちがあることに気づきました。

 

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手術中は、どんな状態かというと…

 

まず、手術台に仰向けになり首のところから布が垂らされて視界が遮断されます。

 

全身麻酔ではなく局所麻酔で行うので、手術中は意識がハッキリしています。

局所麻酔とは歯医者さんと同じように、患部の近くに注射する麻酔です。

作業自体は見えませんが、お医者さんの会話や器具の音などがそのまま耳に届いてきます。

 

言わば「まな板の上の鯉」のような気分です。

 

 

そして麻酔は、時間が経つと徐々に効果がなくなってくるので、途中で「痛い」と伝えると、また追加の麻酔を注射すると言うことが繰り返されます。

 

その時の痛みとは、チクッとした痛みです。

この「チクッ」の段階で言わないと、もっと強い痛みを感じるかもしれないので、チクッと感じたらすぐ「痛いです」と伝えるようにしました。

 

手術の大半はペースメーカーを取り出す作業に時間がかかります。

8年間体の一部として密着していたので、剥がすのが大変なのだと思います。

結構な力で引っ張られるような感覚で、これがまた違う痛みを感じます。

 

お医者さんは、私を痛めつけているわけじゃないのは頭ではわかっていますが、痛みを感じると

 

「先生はこの痛さがわからないくせに!!!」

 

と責めたい気持ちが湧いてきます。

 

こんなふうに私は繰り返し痛みを体験するわけですが

 

「そのことで、私は何を学んでいるのか?」

 

と考えてみたのです。

 

 

生きるためには、この痛みを避けることはできません。

だから、この痛みは私が生きている証でもあるのかな?

と、考えつきました。

 

 

私だけではなく、誰でも生きていると、体で感じる痛みだけでなく、

心が感じる痛みも体験すると思います。

 

そして、その痛みを避けることができないこともあります。

 

では、避けられない痛みをどう乗り越えるのか?が大切なのかな?と思いました。

 

 

しかし、体の痛みや、過去の心の傷や、自分に厳しくしてくる思考などの苦しみに対して、私たちは【自分を苦しめる敵】のように感じることがあります。(先程のお医者さんへの攻撃的な気持ちのように)

 

もちろん、苦しいのでそう感じることは自然なことだと思います。

 

しかし、私が全肯定に出会って、カウンセリングを受ける中で気がついたのは、【良いことも悪いことも全てが私の大切な一部だ】と言うことでした。

 

【痛い経験をしたからこそ、今の私がいるんだ】と思えたんです。

 

 

全肯定に出会うまでの私は、自分を苦しめるものは、全て排除したいと思っていました。

その時は、とても心が不安定でした。

 

今思えば、周りに敵がたくさんいる感覚だったと思います。

そして自分は被害者で弱者で劣っていると思っていました。

 

 

でも、「これが私なんだ!」と受け入れられた時には、今まで感じたことのない安心感を感じました。

 

「もう戦わなくていいんだ」という安心かもしれません。

 

しかし、

 

そもそも何と戦っていたのか?

敵とは何だったのか?

 

と考えてみると、私が勝手に作り上げた架空の敵だったように思います。

 

自分を守るためには敵が必要だという、対立構造を無意識に作り上げていたのかもしれません。

それは間違った思い込みでした。

 

自分を守るとは、自分を大切にすること。

だけど、その具体的な方法を知らなかったのです。

 

敵対するのではなく、その真逆の「受け入れること」こそが、

自分を守り大切にすることだったと気づいたのです。

 

でもきっと、痛みを経験したから、安心を感じることができるのだと今は思います。

だから、痛みを排除すると安心というもの自体がわからないのかもしれません。

 

今は辛くても、必ず安心と幸せを感じる日がくるのだと、私はこのような経験から確信しています。

 

本当の気持ちを抑え込まず、「痛いものは痛い!」と訴え、「嫌なものは嫌!」と言って、わかってくれる人に寄り添ってもらいながら乗り越えていくことそのものが、私にとっての幸せということなのだなと感じています。

 

 

今、何かに苦しんでいる人は、ぜひこの全肯定の場【「本当の気持ち】を聞いてもらう体験をしてください。

 

本当の気持ちが自分ではわからなければ、カウンセラーが引き出しますので心配いりません。

心から応援しています!

 


 

明日は

石川敦子さん

(あっちゃん)です。

 

 

全肯定®︎認定プロカウンセラー

西岡有紀でした雪だるま

 

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