算命学的 十二支の徹底解剖♪【子】 | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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算命学的 十二支の徹底解剖♪【子】

 

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こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

陰陽五行にとって、十二支(子~亥)というのは、季節の流れ(時間の経過)を表し、命式の中で地支という言葉で表現されていて、鑑定に際してはとても重要な部分になります。

 

 

次に、十二支を季節と、蔵干部をすべて書き出した図がこちらです。←算命学の蔵干部を掲載

 

 

 

 

 

そして、今回から12回にわたって、十二支の蔵干内部の詳しい解説をしたいと思います^^

 

 

第1回目は、【子】から♪

 

 

 

 

【子】は【陽水】を表し、イメージは水辺です。

 

 

その【子】の蔵干内部には【癸】だけが存在します。

 

 

他の蔵干がないので、この【癸】は混じり気のない純粋な水。

 

 

季節は12月で真冬ですから、キンと冷たい真水です。

 

 

そして【癸】は、【印綬】のフィルターを持っていますので、この【癸】は知性と地頭のよさがあります。

 

 

これらを総合すると

 

 

【子の蔵干内部にある癸は、純粋で素直な気質・知恵の習得が得意・地頭の良さがある】

 

 

ということになります。

 

 

次にこの【子】には干支が5つ存在します。(基本的に【日柱】基準です)

 

 

①甲子ー癸・・・水→生→木となり、地支【子】が【甲】を支える形です。蔵干内の【癸】も天干を支えています。しかし、真冬の水辺にある樹木ですから、干支単体では衰弱しています。

 

 

甲木の強さは【沐浴(7点)】ですが、他の干支の関係によっては安定と発展の可能性が十分にあります。

 

 

②丙子ー癸・・・水→剋→丙となり、太陽【丙】が最弱の真冬の太陽【胎(3点)】です。不安定で脆い部分があります。水と火の衝突は気性の激しさを持つものの、同時に見事な情景を作ります。

 

 

水辺の上の太陽、寒中のひだまりとなり一歩下がって周りをよく援助する存在となります。

 

 

③戊子ー癸・・・土→剋→水となりますが、天干と地支が干合しますので、一般的に結婚運が良いとされます。しかし、その【子】を壊す位相法がある場合は、状況が逆転します。

 

 

水辺にそびえる山岳を表しますので、地層に水分を多く含み脆くなっています【胎(3点)】。しかし地支が壊されなければ、山岳が滋養の水を得て、万物を育成する力を持つとされています。

 

 

山岳は自分から動くことはなく威厳があります。足元を揺らされることを極端に嫌います。

 

 

④庚子ー癸・・・金→生→水となり天と地が相生関係です。しかし庚金が有用になるためには【火性】が不可欠であり、その火性にとって子の季節(12月)は最弱です。

 

 

水に乗った鉄剛金は存在できず、いずれ水中に沈む形となります。他に強い火性や、水を吸う木性の存在、金性を生じる土性の環境を得ることで、波乱の人生となり、浮かび上がるような激動の中でこそ、本人の安定となります【死(2点)】。

 

 

⑤壬子ー癸・・・水=水となり天と地が比和の関係です。壬には根があり、季節は真冬、水気の最大旺地となり、現実の心の強さは最大となります【帝旺(12点)】。

 

 

荒れ狂う時と、静かな水面の落差が最大であり、溢れるほどのパワーを秘めています。

 

 

以上が【子】を地支に持つ干支でしたが、【壬子】以外は基本的に水性だけで、天干を支えていることになりますので、潜在的に脆さと孤独と不安を抱えやすい傾向があります。

 

 

(ちなみに③と④は異常干支です)

 

 

☆四柱推命鑑定 坂井快衣☆

 

 

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